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一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 >日本全薬工業株式会社(福島県)

ブランディング事例

動物用医薬品業界を取り巻く、動物と全てのお客様の幸福を目指したゼノアックのブランディング活動
2023年度ブランディング事例コンテスト 奨励賞 受賞

ゼノアックのブランディング(福島県) シニアコーポレートブランドマネージャー:日本全薬工業株式会社 小川雅史

「ゼノアックのブランディング」は、動物用医薬品メーカーが取り組んだ事例です。日本全薬工業(ゼノアック)では、企業理念を正しくステークホルダーに伝える重要性を理解できていなかったことや動物用医薬品業界が変化を問われている現状などを鑑み、コーポレートブランディングに着手。「動物用医薬品メーカーといえばゼノアック」というイメージの浸透を目指しました。

まずは顧客の声を収集し、ニーズを把握。自社の強みと弱みを分析し、ゼノアックがこれまで大切にしてきた“動物へのリスペクト”や“動物にやさしい、動物の価値を高めるための創薬”などの「伝統」と、これから育てていく“グローバル”“バイオテクノロジー”“デジタル”などの「革新」を掛け合わせ、「伝統と革新の融合によって幸せの輪を広げ続けるAnimal Health Company」というブランド・アイデンティティを作成。インターナルブランディングでは、ブランドガイドブックの配布や、オンラインでの社長との1on1の深耕セッションを開催。さらにゼノアック独自の幸福度指標を構築し、社員の幸福度を計測したほか、社内褒賞制度も開始しました。エクスターナルブランディングでは、獣医師とタイアップしてペットオーナーに役立つ情報を配信するメディアを構築したほか、畜産業のイメージアップを目的としたウェブマガジンも制作。

こうしたブランド・アイデンティティに基づいた一貫性のあるコミュニケーション展開により、社員の中にブランドに対する理解と責任の意識が醸成されるなどの成果を生みました。これらの取り組みが評価され、2023年度のブランディング事例コンテストでは奨励賞を受賞しました。






日本全薬工業株式会社


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