一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 > スマートフィット100(関東・東北)
日本発。24時間フィットネススタジオのリブランディング
2018年度ブランディング事例コンテスト 優秀賞受賞。
今、24時間営業のフィットネスジムが増えています。その先駆けはアメリカ発のブランド。そんな中、日本発の24時間ジムとして東京・千葉を中心に展開する「スマートフィット100」は、今後の全国出店に備えてステップアップすることを目的にブランディングに着手しました。
ワンデイワンコイン(1日100円)から、という分かりやすい料金体系で4店舗目までは順調に拡大するも会員数は頭打ち。各店舗スタッフに委ねられたプロモーションには一貫性がなく、強みも訴求しきれていませんでした。
高木さんは様々な分析から『フィットネスを身近に』というブランド・アイデンティティを定め、そこに紐づいた施策を進めていきます。カジュアルで気軽に健康を手に入れられる業態なのだと感じ取ってもらうために、店舗デザイン・広告・従業員の教育にいたるまでの一貫性を重視。また、パーソナルトレーナーや店舗スタッフとお客様との距離感などを大事にし、クレドを活用したインターナルブランディングで「退会率」「幽霊会員数」を減らす試みも成果を挙げています。2018年度の優秀賞に選ばれました。