資料請求はこちらから!オンライン資料請求
人材開発支援助成金
BM協会賛助会員・協賛会員募集
ブランディング実践サロン
BM協会出版局
アンバサダープログラム
ブラ検® 3級 - ブランド・マネージャー資格試験3級
BM協会オンラインショップ
ブランディングコンテンツが満載! 登録無料の会員サイト『Me:iku』
『学割』ベーシックコース、アドバンスコースの受講料を20%割引

一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 >環太平洋大学(岡山県)

ブランディング事例

岡山市から始める岡山県投票率日本一プロジェクト 高校生と大学生が投票で描く岡山の未来「投票デビューおかやま2025」
2025年度BRAND MANAGEMENT AWARD SDGs審査員特別賞

岡山市から始める岡山県投票率日本一プロジェクト 高校生と大学生が投票で描く岡山の未来「投票デビューおかやま2025」(岡山県) ブランド・マネージャー:IPU環太平洋大学 特任准教授/株式会社ファーストデコ 代表取締役/シニアトレーナー 扇野睦巳、IPU環太平洋大学経済経営学部 現代経営学科 3年/3級資格保持者 水嶋悠斗、岡山県立東岡山工業高等学校機電子科 1年/3級資格保持者 岡本希望



「岡山市から始める岡山県投票率日本一プロジェクト 高校生と大学生が投票で描く岡山の未来『投票デビューおかやま2025』」は、投票という行動に移しにくいテーマをブランド構築の手法で「参加したくなる体験」に転換した事例です。プロジェクトは「ブランディングで投票率をどうにかできませんか」という学生の言葉からスタート。アンケートで「岡山県の投票率とその都道府県別の順位」について96パーセントの学生が「知らない」と回答したことから、「無関心」ではなく「知らない」ことが課題だと認識。ビジョンを「投票率日本一の岡山」と策定し、共感してくれる仲間づくりを始めました。

プロジェクトでは、「岡山市に住民票がある『岡山市の高校生』と一緒に岡山県投票率日本一を目指す」ことを着想。「翔太」「美咲」というペルソナをAIで生成し、若者が自分ゴトとして政治を考えられるように高校と大学がタッグを組んだ共創モデルを設計。高校生と一緒に「理想の政党づくり」のワークショップに挑戦することを決めました。

ブランド・アイデンティティは、若者が社会の主役になるために「高校生と一緒につくる私たちのまちの未来」と策定。ロゴマークは岡山県の形をベースに、人とまちが一体になるデザインをAIで作成しました。ブランドカラーはマルチカラーとして多様性と参加の象徴を表現。タグラインは「その1票が、若者の未来をつくる。」と決めました。

高校の授業では、6チームに分かれ、まちを良くするための理想の政党を考えるワークショップを実施。司会やファシリテーションはIPUの学生が担当し、一方的に教えるのではなく楽しく一緒に考える時間をデザインしました。また、現代経営学科のInstagramから、投票率を可視化して気づきを与えるリール広告を県内の18歳に絞って配信し、約5000回の再生回数を記録。さらに、拡張フェーズでは「おかやまのまち政策アイデア甲子園」にIPUと東岡工の合同チームで挑戦。動物愛護に関する政策を発表し、理事長賞を受賞しました。このほか、岡山市長選挙では投票率を可視化したチラシを持って岡山市内の高校へ配布するなどの取り組みも行いました。

























IPU 環太平洋大学


オススメの講座

ブランド・マネージャー認定協会で提供するカリキュラムは
ブランド構築の「型」の形になっています。
この「型」は単なる机上の道具ではなく、
現場で使えるように再現性のある「型」です。


学ぶ・実践する

  • 「ブランドとは何だろう?」
    実際のブランディングに取り組む前の
    予備知識を得るミニセミナー

  • ブランドの基礎知識と実践で使える
    「型」を習得
    (ブランド構築のステップ)

  • ブランド・マネージメントの社内浸透や、
    社内研修の一環として。
    カスタマイズにも対応いたします。