一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > 協会について > どうしてロゴが牛なの?

どうしてロゴが牛なの?

現在使われている「ブランド(BRAND)」という言葉は、古ノルド語で『焼き印をつける』という意味の
ブランドル(BRANDR)」が語源だといわれています。

古ノルド語は、8世紀~14世紀にかけスカンジナビア人によって使われていたといわれる、北欧の古い言語です。

放牧している牛などの家畜が、他人の家畜と紛れてしまわないよう、自らの所有物であることを示すために
「焼き印」を付けたことがブランドの始まりだといわれています。

時代が移り、中世ヨーロッパのギルド(商業別の組合)社会では、商品の品質を保証し信用を得るための出所表示として「商標」の添付を義務付けていました。

所有物を示すものから、生産者を識別するものとなり、ブランドの意味が変化していったのです。

現在では、流通や技術の発展などにより、商品やサービスの選択肢は飛躍的に拡大しています。
しかし、同時に情報量も大きく増加し、購買決定の判断がとても難しくなっています。

消費者は「本当に信用できるものか」、「他とは違うものなのか」をブランドで判断し、購買する傾向が強くなっており、ブランドの重要性はますます大きくなっています。
今日では、ブランドは企業や商品・サービスにおいて、競合との差別化を図り、選ばれるための、重要な要素となっています。

ブランド要素について

ロゴだけでなく、キャラクターや音楽など、ブランドを識別させる手がかりとなる重要な役割を持つ要素を「ブランド要素」といいます。
これらはブランドを形成する最小単位のものであり、当協会では9種類に大別しています。

  • ブランド名
  • ロゴ、マーク
  • キャラクター
  • パッケージ
    空間デザイン
  • タグライン
  • ジングル、音楽
  • ドメイン(URL)
  • 匂い
ブランド名 一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会
ロゴ/マーク
ロゴ/マーク
キャラクター

うしくん

2019年に誕生した、当協会の公式キャラクター。 協会のマークにあるの牛の末裔。先祖が「ブランドの語源」を伝える象徴として現代に残されていることを誇りに思っている。口数は少ないものの、キラキラした目で、ブランドの面白さを訴えかける。 ブラ検のテキストや動画教材では「試験に出るPoint」を教えてくれます。
ジングル/音楽 ジングル: 「ブランド・マネジャー認定協会」
ドメイン(URL)
ドメイン(URL)

ブランド名がないロゴマークやキャラクターを目にして、どの商品か分かる。
音楽を聴いただけで、「あ!あの企業だ」と分かる。

これはブランドが強く認知されている際に起こる反応であり、とても好ましい状態です。

ブランド・マネージャー認定協会も、ブランド要素である牛のロゴマークやキャラクターで
すぐに思い出していただけるよう、協会のことを多くの方に知っていただけるように努めています。