一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > 協会について
当協会は、ブランド価値向上を担う
人材育成を行う専門機関として
現在、ミッションを通じて、ビジョンを全うすべく
人材育成と、啓発活動を行っております。
世の中には多くの企業がさまざなま価値を生み出し、事業を行っています。
しかしながら、その価値を最大限に活用することができず、苦しい経営を余儀なくされている企業が
多いことも事実です。
私たちが提唱する「ブランディング」の考え方や実践方法を学ぶことは、
企業や組織における商品・サービスの価値向上をさせるだけでなく、組織の文化作りや社員ひとりひとりの
モチベーション向上にもつながっています。
それによって、従業員満足度(ES)の向上にもつながり、組織が内側から元気になって、
従業員が生き生きと働ける健康的な企業文化を育むことができます。
このような組織を内側から元気にしていく人材を、
人材教育を通じて多数輩出することをミッションとしています。
日本はもとより、アジア諸国経済の活性化と発展を後押し、
社会全体をより豊かな方向へと導く礎(いしずえ)として活動していきたいと思います。
「ブランド」について学ぶならここ!と言われるように、
地域・業界問わず広く認知される存在になりたいと考えております。
そのために、ビジョンにもあるように、全国的なコミュニティの構築を目指し、
日本全国に協会卒業生のネットワークを広げ、学びはもとより、
情報交換、個人・企業同士での連携など、活発なコミュニケーションを行っていきたいと考えております。
ブランディングコンテンツサイト「Me:iku」では、
資格更新者、卒業生を中心に、動画や記事、ダウンロード素材など、
充実したコンテンツにより、ブランディングの知識向上、学習継続を強力にバックアップしています。
また、日本全国に当協会受講生のネットワークが広がり、
各種イベントや、情報交換、個人・企業同士での連携など、
お互いに貢献し合う活動を通し活発なコミュニケーションを行っています。
ブランド戦略論の権威である特別顧問の田中洋氏を始めとして、
ブランディングの最新理論と実践に詳しい識者を役員に迎え、
各講座カリキュラムのブラッシュアップや、卒業生の実践のバックアップを行っています。
特別顧問 田中 洋 Hiroshi Tannaka
中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
当協会では、正しい知識を深め、高い実践力を養う独自の
カリキュラムを提供しています。
2008年の開講以来、カリキュラムの充実・洗練を重ねています。
各種講座にカリキュラム編集委員会を設置し、
大学教授に監修を依頼しています。
ブランド論ではもっとも世界的に脚光を浴びている、
ケビン・レーン・ケラー著の「戦略的ブランド・マネジメント」と
「ケラーの戦略的ブランディング」の2冊をベースにした、
オリジナルテキストを使用します。
中央大学 名誉教授
事業構想大学院大学客員教授
ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授
田中 洋
ブランド論は今まで、ともすると大企業のみが行う活動と捉えられていた。
しかし、21世紀になってインターネットの発達もあり、
短期間にブランドを成功させる企業が続出してきた。
あらゆる企業は中小企業から出発している。
大企業ではなく、中小企業こそがブランド構築をゼロから立ち上げて
成功させる可能性をもっているのである。
しかし、日本で実際にブランド論を経営に活用できている中小企業は、まだ少ない。
ブランディングという技術は、商品の価値を向上させるために役立つ。
それだけでなく、組織のカルチャー作りにも応用することができる。
これまで、組織作りに応用できるブランディングの考え方がほとんどなかったため、
実際に中小企業の組織作りに応用するにはカベが存在していた。
ブランド・マネージャー認定協会の各講座の特筆すべき点は、
グループワークやセッション、ワークショップ等の手法を用いて、
ブランド論の考え方を企業カルチャー育成のための、
職場で実践できるメソッドとして成立させてきたことであろう。
メーカーやサービス業など、様々な業種で成果を上げていることから、
そのメソッドは幅広い応用性があるといえる。
同協会の講座には、中小企業のブランド作りを支援するための有用な講座として
さらに期待したいと考えている。
大手/中小を問わず、あらゆる業種のブランドオーナー企業の経営層および幹部、マーケティング担当者、
広報・宣伝担当者、商品開発担当者、デザイナーからご参加をいただいています。
また企業のブランディングを支援するコンサルタントをはじめ、中小企業診断士、弁理士、
クリエイターの方の参加も多いです。
協会は、2008年に任意団体として設立し、2010年に一般財団法人格を取得しました。
ビジョンにもありました 「ブランドとビジネスに深い洞察と実行力を持つ人材を育成」を具現化するために、通常の講座以外にもイベント、セミナー、勉強会なども実施してきました。
なかでもシンポジウムは、2010年より毎年開催しているイベントで、第5回よりブランディング事例コンテストの授賞式とプレゼンの機会を設けるようになりました。
2019年の第9回目は、これまでの実績から、中小企業庁、外務省、農林水産省の3省庁より後援をいただくことができました。
協会が独自で考案した「ブランド構築のステップ」を活用して、実際の現場でさまざまな事例が出来ております。
ご紹介するブランディングを実践された方々は、全て当協会の講座受講者で、実践事例の一部にすぎません。
他にも多くの実践事例があり、着実に増え続けてきています。
このような成果を挙げる実践事例が多くあることで、当協会が提供するカリキュラムは、単なる机上の道具ではなく、
現場で使える再現性の高いものであるということが実証されています。
当協会のカリキュラムを習得し、実務経験も豊かなトレーナーが指導・サポートしますので、実践に即した理論とスキルを習得できます。
トレーナーには大手企業のブランド・マネージャー、ブランド企業経営者、ブランドコンサルタント、デザイナー、士業、Web制作会社経営者、流通小売業役員など、幅広い経験・スキルを備えた人材が集まっています。
書籍やコンテンツサイトなどで、 最新のブランディング情報を提供しています。
『社員をホンキにさせるブランド構築法』
2022年7月(同文舘出版)
詳しくはこちら
企業現場で活躍されているブランド・マネージャーをはじめ、大学教授、クリエイターなど
ブランディングのプロフェッショナルと、シンポジウム受賞者のインタビューを通じて、
ブランド戦略の最前線をお伝えしています。
/ スペシャルインタビューの一例 /
カルビー株式会社
マーケティング本部
フルグラ事業部・事業部長
藤原 かおり 氏
アサヒ飲料株式会社
マーケティング本部
マーケティング二部 乳性グループ リーダー
田中 孝一郎 氏
PAOSグループ代表
中西 元男 氏
農林水産省
食料産業局産業連携課
課長
高橋 広道 氏
当協会の活動および協会役員、認定トレーナーの活動が頻繁に各メディア、専門誌などに掲載されています。
産官学連携にて、社会貢献を意識した展開を行っています。
特許庁商標懇談会が発行する、『商標懇(No.116)』に、代表理事岩本が執筆した「ブランド戦略の基本概念と実務」が掲載されました。
当協会の講座は、日本リスキリングコンソーシアムの公式認定講座です。