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一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 > 株式会社鈴ノ屋(東京都)

ブランディング事例

駄菓子文化を守る次世代の駄菓子屋“鈴ノ屋 きなこ棒”
2019年度ブランディング事例コンテスト 優秀賞受賞。

株式会社鈴ノ屋(東京都) ブランド・マネージャー:株式会社ビスポーク 長田敏希

株式会社鈴ノ屋は、平成23年に駄菓子屋として設立しました。オーナーの小林鈴子さんのおじいさんの時代から駄菓子屋を初めており、その当時のことを取材するところからブランディングはスタートしました。
もともと、おじいさんは紙芝居屋をやっており、紙芝居を読んだ後、水飴を子供たちに売っていました。
時代を経て、水飴だと寂しいので、水飴にきな粉をまぶしたのが「きなこ棒」誕生の流れです。

駄菓子屋文化復活を考えるにあたり、3C分析を実行。ターゲットとして設定した子供を持つ主婦にヒアリングを行いました。そこで特徴的かつ衝撃的だったのが、今のお母さんは、「子供に駄菓子を与えたがらない」という結果でした。 なぜなら駄菓子は「着色料・添加物」が多く、「子供の健康に悪い」というものでした。そこで、自分たちの経営理念を言語化し、「からだに良い素材の駄菓子で、元気でまっすぐな笑顔を育てる。」と定めました。もともとこだわっていた原材料を、改めて見直し、トレハロース(甘味料)を沖縄県産の加工黒糖に変更。蜂蜜も日本で7%しか市場に出回らない北海道産蜂蜜を使用。きな粉の元になる大豆は北海道産大豆。隠し味の塩は、四国の鳴門塩を使うなど。商品の原材料改革を行いました。

自社の理念やルーツ、顧客のインサイトを深く掘り下げて魅力的なブランドを構築し、ロゴやパッケージのデザインにまで落とし込んだ、リブランディングの好事例。ブランド構築段階から流通事業者と連携し、コストを調整して無添加の“カラダに優しい駄菓子”を実現しました。
また、創業者が紙芝居をしながら水飴やきなこ棒を売っていたことにちなんで、ブランドのストーリーを紙芝居でビジュアル化。ブランド構築段階から流通事業者と連携し、コストを調整して無添加の駄菓子を実現しました。某大手スーパーでは3ヶ月で数十万袋の販売を記録するなど、業績上の成果も挙げています。


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