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一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 >正則学園高等学校(東京都)

ブランディング事例

「男らしく」ではなく「自分らしく」。男子校のイメージを変えた私立高校ブランディング
2023年度ブランディング事例コンテスト 最優秀賞・大賞受賞

私立男子高校のブランディング(東京都) ブランド・マネージャー:株式会社OICHOC 八幡清信/株式会社HARIYA 針谷誠児



「私立男子高校のブランディング」は創立120年以上の歴史がある男子校・正則学園高等学校のブランディングです。少子化の影響で、高校生の生徒数は30年間で200万人減少、また男子校の数は40年前と比べて1/4に激減しているという社会状況の中、正則学園もまた、受験生の過半数が滑り止め候補として出願しており、約30年間定員割れが続くなど、苦境に立たされていました。加えて、きびしい・きたない・こわいなどの男子校イメージや、体育会系色が強く心理的ハードルが高いなど、多くの課題がありました。

そこでブランド構築では、いじめを許さない校風や男子だけの気楽な学校生活、生徒の不安な気持ちに寄り添える安心な環境などの魅力に着目し、ペルソナを「友達づくりが苦手で、勉強や学校生活に不安を抱えている隠れ不登校の男子受験生」に設定。ブランド・アイデンティティは「安堵できる環境で 友と共に成長し 個性を伸ばせる男子校」、タグラインは「繋がる『&』から伝わる『安堵』へ」と決め、「&SEISOKUGAKUEN」というブランド名を掲げました。

さらにデジタルブランディングでは、オンライン情報を充実させ、ウェブサイトをリニューアル。実在する部活、在校生、先生が出演する学校紹介動画も制作し、屋外広告ではQRコードを活用してリアルとデジタルをつなぎました。

これらのブランディングの結果、ウェブサイトのPV数は25万アップし、学校説明会の申し込みページPV数は10倍になりました。2023年の個別相談会の参加者数は、2020年から218パーセントアップ。入学者数は142パーセントアップして250名の定員を超え、約30年ぶりの快挙を達成しました。こうした取り組みが高く評価され、2023年度のブランディング事例コンテストでは最優秀賞を受賞。シンポジウム参加者の投票で大賞に選ばれました。








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