一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 > 貸切宿 茶心(宮崎県)
古民家を訪日エグゼクティブ層向け民泊として再生
2019年度ブランディング事例コンテスト 奨励賞受賞。
宮崎県の中部に位置する児湯郡新富町における空き家問題を解決し、訪日エグゼクティブ層向けの民泊運営によって地域経済の活性化と新たな関係人口の創造を実現するため、2019年5月、一軒貸切宿「茶心」をオープン。町内にある地域資源を活かした体験型のコンテンツや地域資源の一つである日本茶とマインドフルネスを組み合わせた体験宿泊プランを提供することで、観光客と地域の住民をつなぐ場づくりとコミュニティ形成を目的としています。
現時点で、住民が活用の意思表示をしている空き家が町内に30軒ほどあり、先駆的に空き家活用事例をつくることで、これらの遊休資産を有効に活用し、観光誘客と周辺の産業振興につなげていきたいという取り組み。その中で、地域の住民だけでなく、東京にいながら地方への移住と新たなソーシャルビジネス創出・起業を検討している人財を呼び込み、20代〜30代のUIJターン促進を目指しています。
2019年6月、日本の魅力を世界へ発信し、人と地域を結ぶ場づくりを実現するため、クラウドファンディングへのチャレンジを開始。9月21日・国際平和デーに「竹あかり」イベントを開催し、映像撮影・動画制作をして英語と中国語で世界へ配信するため、目標金額300万円を超える支援を獲得しました。
■茶心