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一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > ブランディング事例 >株式会社 三宅本店(広島県)

ブランディング事例

SETOUCHI DISTILLERY、クラフトジン瀬戸内のブランディング
2025年度BRAND MANAGEMENT AWARD 奨励賞

SETOUCHI DISTILLERY、クラフトジン瀬戸内のブランディング(広島県)
ブランド・マネージャー:シュンビン株式会社/スタンダードトレーナー/豊西孝栄


「SETOUCHI DISTILLERY、クラフトジン瀬戸内のブランディング」は、広島県呉市にある1856年創業の老舗酒蔵「三宅本店」の後継者が衰退産業からの生き残りをかけ、「クラフトジン」を新たな売上の柱とすべく挑戦した事例です。三宅本店の後継者である三宅氏は、売上のほとんどが⽇本酒に依存しており、創業当時からのブランド「千福」に⽀えられていることに危機感を持ち、新たな売上の柱を作るために未知の領域だったクラフトジンに着手。「第⼆の柱として、わかりやすい売上を作ること」「三宅本店で働く誇りや満⾜感を⾼め、外にも伝搬させること」を目指してブランディングに取り組みました。

ブランディングでは、全体を統合する事業ブランド「SETOUCHI DISTILLERY」と商品ブランド「クラフトジン瀬⼾内」を創り、3C分析を行ってペルソナを「瀬⼾内の雰囲気を持って帰りたい、周りに伝えたい観光客」と設定。ブランド・アイデンティティは「瀬⼾内の豊かな魅⼒を、世界へ」と決めました。「瀬⼾内海に浮かぶ島と海⾯に揺らぐ島の影をモチーフにしたシンボルマークもデザイン。パッケージデザインは書のロゴをメインに据えた王道感のあるデザインを採用。クラフトジンは広島駅近くのバーの監修のもと、試行錯誤を繰り返して柑橘の味わいが強く感じられる“BAR品質のクラフトジン”を完成させ、広島駅をはじめとするお⼟産屋に導⼊したほか、ハードルを下げるためにミニボトルの販売も開始。ジンのコンペティションにも出品して「クラフトジン瀬戸内 檸檬」は⾦賞を受賞し、権威性も獲得しました。

こうした取り組みによって、「クラフトジン瀬戸内」は2025年6月時点で総出荷数13万本超を達成。広島駅のお⼟産の定番となり、約300店のバーに導入。大手流通企業からも引き合いが来るなどの成果を生みました。

















株式会社 三宅本店


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