後援

第10回 公開シンポジウム 2022.11.12土 13:00~17:00 東京国際フォーラム ホール D7 ブランディングで日本を元気に! 地域の力が、日本の原動力ブランディングで未来を創造しよう

後援

ブランディングを学び、ビジネスで実践する。
努力を重ねた取り組みの成果を称賛・賞賛し、
ブランディングの素晴らしさを発信する場所としてシンポジウムはスタートしました。
毎年好評の事例コンテストでは、昨年に続き投票制にすることで、
プレゼンターの取り組みを、聴く・応援する・投票するを皆さまで実践していきます。
発表によるヒントや発想を皆さまで得て、新たなブランディングの実践へつなげていく
「参加型」のシンポジウムを今年も開催します。

『第11回公開シンポジウム』開催の様子が紹介されました。

2023年11月8日放送の千葉テレビ放送の番組『ちば朝ライブ・モーニングこんぱす』内にて、
『第11回公開シンポジウム』開催の様子が紹介されました。

プログラム

Program

シンポジウムの特徴

Feature

1.全員投票

参加者と審査員の全員で投票を行い、2023年度の大賞と準大賞を決定します。「素晴らしい」と感じた応援したい事例にぜひ投票ください。審査結果は当日発表されます!

2.2つの参加方法

会場(有楽町朝日ホール)参加とオンライン(ライブ配信)の2通りの方法でご参加いただけます。今年度より席数に余裕をもっていますので、皆さま是非会場でのご参加をお願いいたします。当日会場のみで配布される資料や催しも企画しています。

3.成功事例の型

これまで3,500名以上の方が、講座で当協会独自のフレームワークを習得しています。ブランディングの型として、実務に置き換えられる「再現性」が高く評価されており、多くの実践者から支持されています。企業ごとに異なる様々な取り組みでは、この型をどう落とし込み実践しているのでしょうか。本シンポジウムでは、日本各地のブランディング成功事例から、再現の過程や、実践で成功するためのノウハウを知ることができます。

2023年公開シンポジウムは終了しました。

基調講演

Keynote speech

田中 洋 氏

デジタル時代に
ブランドはこう変わる

デジタル時代という時代に、これから何が起きるのか? これまではどのような時代だったのかをふりかえりつつ、これからのブランドが変化する3つの方向性についてお話します。20世紀的なブランドの作法から新しい時代にブランドはどのように変わるのか? 変わるべきなのかをご一緒に考えたいと思います。

Profile

田中 洋 Hiroshi Tanaka/中央大学 名誉教授/事業構想大学院大学客員教授/ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授

京都大学博士(経済学)、(株)電通 マーケティング・ディレクター、法政大学経営学部教授、 コロンビア大学大学院ビジネススクール客員研究員、中央大学大学院戦略経営研究科教授、日本マーケティング学会会長、日本消費者行動研究学会会長などを歴任。ブランド戦略論・消費者行動論・マーケティング戦略論・広告論に精通し、 多くの企業でマーケティングやブランドに関する戦略アドバイザー・研修講師を勤める。その著作・研究活動により、日本マーケティング学会日本マーケティング本大賞2018「大賞」(『ブランド戦略論』)、日本マーケティング学会ベストペーパー賞、日本広告学会賞(4回)、中央大学学術研究奨励賞、また東京広告協会白川忍賞特別功労賞を受賞している。主著『ブランド戦略論』(2017、有斐閣)を始めとして25冊の著作、96本の論文がある。

ブランディング事例コンテスト最終審査

事例プレゼンター

Presenter

審査員による事前審査による厳正な審査を経て
以下の9名が事例プレゼンターとなりました。
当日、以下の9名は事例の発表の他、賞の授与が与えられます。

最優秀賞

株式会社OICHOC

八幡 清信

&Branding(針谷誠児)

2023年ブランディング大賞

「男らしく」ではなく「自分らしく」。
男子校のイメージを変えた
私立高校ブランディング

少子化の影響を受け、やむを得ず共学にシフトする男子校が増える中、正則学園高等学校は、男子校だからこその教育環境を活かすことに注力した。勉強が苦手だったり学校になじめなかったりする生徒が、安心して通える楽しい学校づくりに取り組んだ結果、入学者数は約30年ぶりに定員の250 名を超え、売上は2億円アップを達成するなど、様々な成果を生み出している。

最優秀賞

株式会社リクルート

野村 恭子

2023年ブランディング準大賞

『Airレジ』から始まった
「Air ビジネスツールズ」10年の軌跡
ブランドを進化させ続けるための3つの法則

この事例は「大企業が潤沢な予算と人員を使って成し遂げた単発施策の成功事例」ではありません。たった数人 のプロジェクトから始まった『Airレジ』が、330万以上の事業者が利用する「Air ビジネスツールズ」というサービス群ブランドに成長するまで の10年間。
試行錯誤を重ねた ブランディングの プロセスで「どんな課題に、どう向き合ったのか?」、その結果、自分なりに導き出した「ブランドを進化させ続ける法則」の事例 を紹介します。

優秀賞

株式会社doushi

清水 章充

人柄が生み出す唯一無二の
ストーリーを武器にして、
大阪土産NO.1ブランドに。
お菓子のまるしげ
「TEMAHIMAN」開発物語。

「自分にしか作れない、おいしいお菓子を作って、沢山の人を笑顔にしたい!」お菓子職人の多くはそんな夢を描いて就職します。しかし現実は…。クライアントからの厳しいオーダーに応えるだけ。苦しく、悲しい現実に押し潰されそうになりながら、日々、働いています。そんな職人たちが自分の力を惜しみなく発揮でき、「働いていて良かった」と心から喜べる仕事、商品を作りたい。お菓子会社まるしげの、愛情たっぷりのプロジェクトを紹介します。

優秀賞

有限会社TTDESIGN

坪田 有希子

おいしいだけじゃなく環境にも人にもやさしい、
サステナブルなスイーツづくり

廃棄食材である「麦芽かす」を使ったスイーツ商品の開発に挑戦。「おいしいだけじゃなく環境にも人にもやさしい、サステナブルなスイーツづくり」を目指しました。ガマンしてまで環境に良い商品を選んでもらいたくはない。おいしく作ることは当然ながらも、食品廃棄の問題や脱炭素に貢献できる事業を、未来へとつないでいきたい。こうした商品を通して、お客さまやスタッフにもSDGs に興味を持ってもらい、作る人と買う人、両方の意識をシフトできるブランドづくりに取り組みました。

中小企業庁長官賞

株式会社コムデザインラボ

高木 純

 

あえて地方にこだわり、旗振り役として地域を引っ張る税理士事務所『清家巧貴税理士事務所』

あえて人口減少している生まれ故郷での活動にこだわり、地元の中小企業の支援だけでなく地域活性化に強い意識を持って取り組んできた税理士事務所の事例です。2015 年から8 年の歩みの中で、自社のブランディングから始まり、今では税理士の枠を超えた学生支援や地域の交流の場所づくりまで。地方都市に居ながら全国とつながれるビジネスの可能性を、ブランディングによって目指しました。

SDGs審査員特別賞

株式会社Raymaka

末宗 千登世

廃棄される布を価値あるモノに蘇らせる!
「ZANPUP/ザンプアップ」のブランディング

日本産生地製造やアパレルの製造工程などで出る残反、残布は一般流通しない上質な生地で製品化できるものが多いのにもかかわらず、廃棄されるか長年倉庫で眠り行き先が無い現状があります。
私たちが立ち上げたブランドZANPUP は残反、残布を良い製品に蘇らせブランディングの力で価値あるものとして世の中に当たり前に流通していくことにチャレンジしています。

SDGs審査員特別賞

株式会社ファーストデコ/ IPU環太平洋大学 特任准教授

扇野 睦巳

 

スポーツ×SDGs
~ラグビーを通じて地域を元気にする
IPUエシカルアスリート~

エシカルアスリートとは、倫理的かつ道徳的で、人権や環境、地域に配慮する「エシカル」と「アスリート」を組み合わせた造語です。
IPU エシカルアスリートとは、環太平洋大学(International Pacific University)のラグビー部に所属する選手が、人にも環境にもやさしいアスリート集団として地域社会に貢献し、食とラグビー体験を通じて地域へのポジティブな影響を生み出すブランドです。

地方創生審査員特別賞

株式会社ビスポーク

長田 敏希

プロジェクト名:チーム稲庭うどん小川

秋田県稲庭町の小さな企業が、
ブランディングで世界へ躍進。

稲庭うどんのシェアは競合(最大手)が独占状態。そこで“小川の”稲庭うどんの指名買いと、海外や都心部への取引先の増加を目標に設定。
「小川」の縦線を麺に解釈したロゴ開発、“手延べ”の価値を“TENOBE INNOVATION”と名づけパッケージ刷新、新商品を開発。自社サイト(4ヶ国語対応)で販売。メディア取材、取引先が増加。海外販路も倍増し34 カ国へ。海外市場の売上は390%増。

地方創生審査員特別賞

合同会社Brand.Communication.Design.

平野 朋子

プロジェクト名:本巣市ブランドアンバサダー会議

予算ありきの発想から脱却!
持続可能な地域ブランディング

地方自治体の場合、予算=仕事という捉え方が多いのではないでしょうか。しかしこの予算ありきの考えだと、予算がカットされた時点で活動が止まってしまいます。本発表では、予算がなくても持続できる地域ブランディングの仕組みと多くの解決アイデアを生み出すことができた北極星をご紹介します。本発表がより良い地域社会づくりに少しでも役立てば幸いです。

事前審査で以下の事例が奨励賞に選ばれました。

特別奨励賞

SARCAN inc.

佐藤 慶臣

ノウハウコミュニケーションを拡充させる
仕組みづくりアプリケーション

奨励賞

株式会社テングッド
 

名引 佑季

社員数2倍&定着率50%UP!
採用ブランディングで会社を進化させていく。

日本全薬工業株式会社
(ゼノアック)

小川 雅史

動物薬業界を取り巻く、動物含めた全てのお客様の幸福を目指したゼノアックのブランディング活動

合同会社CONTACT
(アトリエ宙と廷)

清水 早苗

現地ビジネスフェア
「セントルマルシェ」

シマウマ合同会社
 

北村 元

渋谷発!Web3に特化した実践型のコミュニティで日本を元気にしていく。

審査員紹介

特別顧問

田中 洋

中央大学 名誉教授

顧問

長崎 秀俊

目白大学 社会学部
社会情報学科 教授

顧問

八塩 圭子

東洋学園大学
現代経営学部 教授

顧問

山口 夕妃子

佐賀大学
芸術地域デザイン学部 教授

評議員

榛沢 明浩

評議員

小池 玲子

クリエイティブハウス
R-3 代表

評議員

水野 与志朗

水野与志朗事務所株式会社
代表取締役社長

代表理事

岩本 俊幸

株式会社
イズアソシエイツ
代表取締役

理事

佐々木 研一

株式会社イノベーションゲート
解析研究員(マネージャー)

理事

島田 良

株式会社りんごの木
代表取締役社長

アドバイザー

徐 誠敏

名古屋経済大学
経営学部 准教授

アドバイザー

山崎 浩人

株式会社CARTA COMMUNICATIONS
ブランド・コンサルタント

アドバイザー

高田 敦史

A.T. Marketing Solution 代表

アドバイザー

吉田ともこ

株式会社オレンジフリー
取締役会長

当協会の役職をお名前の上に記載しています

2023年公開シンポジウムは終了しました。

後援

協会スポンサー

サポート企業

開催概要

Outline

開催日 2023年11月3日(祝)
開催時間 13:00~17:30
会場 有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)
東京都千代田区有楽町2-5-1-11F
有楽町駅/銀座駅 いずれも徒歩1~2分
会場チケット
一般 ¥3,300(税込)
1級 無料
2級 ¥1,650(税込)
オンラインチケット
一般 ¥1,650(税込)
  • ※資格の保有の有無に限らずチケットをお買い求めいただきます。
  • ・チケットは本サイトのチケット購入より協会サイトにて
     お買い求めください。
  • ・チケットの譲渡はできません。

〈満員御礼〉

交流会

開催日時:2023年11月3日(祝・金)18:00~20:00
開催場所:有楽町朝日ホール スクエア(シンポジウム開催ホールの階下です。)
参加費:7,700円(税込)

・ご参加いただく人数は限りがございますので、人数に達し次第打ち切らせていただきます。
・懇親会のみのご参加はお断りさせていただきます。

2023年公開シンポジウムは終了しました。

盛会のうちに終了いたしました。

開催レポートはこちらから
ご覧いただけます。(PDF)