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一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > トレーナー紹介 >佐藤 英久
ザ・スタイル ガーデンデザイン(株式会社グリーンフィンガーズ) 代表取締役 https://the-style.jp/
私は20年ほど前に外構・ガーデンデザインの会社を立ち上げ、経営者としての一歩を踏み出しました。
しかし、起業当初は「どこにでもある会社」と思われ、価格競争に巻き込まれるなど、他社との差別化に大いに悩みました。
そんな中、出会ったのが「ブランディング」の考え方。
単にロゴや見た目を整えることではなく、「自分たちの理念(ありたい姿)や提供価値を明確にし、きちんと伝え続けること」。その本質に気づき、実践を重ねる中で、少しずつ顧客の反応が変わりはじめました。
やがて会社の“軸”が定まり、お客様からの信頼も深まり、価格だけではなく「価値」に共感してくれる顧客に選ばれるように。
顧客単価や受注規模も上がり、また口コミやリピートも増えて、社員や協力パートナーにも自信を持って仕事を任せられるようになりました。
この経験を、かつての自分のように悩む方々に役立てたい・・・
そんな想いから、今はブランドマネージャー認定協会のトレーナーとして、中小企業や個人事業主、フリーランスの方々の支援を始めています。
「ブランド」とは、単にロゴやキャッチコピーを指すものではなく、お客様が企業に抱くイメージや信頼感を含む総合的な概念です。これは企業規模に関係なく重要で、特に中小企業こそブランディングに取り組むべきだと思っています。
ブランドの明確化により、「なぜ自社が選ばれるべきか」をお客様に分かりやすく伝えられるようになります。結果として価格競争から脱却し、サービスの質や独自性(=自社の強み)で選ばれるようになります。
特に近年の消費者は、単に商品やサービスだけでなく、企業の理念やストーリーにも共感し購入判断を行う傾向が強まっています。このため企業にとって、独自の価値や提供できる体験を明確に示すブランド戦略は欠かせません。
また、社内や周辺の協力会社がブランドの理念や方向性を共有することで、組織としての結束力や仕事へのモチベーションが向上するという効果も得ることが可能です。
ブランド構築は、短期間ではなく継続的な取り組みが求められますが、正しく取り組めば企業の経営基盤を安定させる強力な手段となります。
競争の激しい市場で生き残り、持続的に成長するために、ブランドの重要性を認識し、積極的に実践していく必要があると思っています。
私自身、今も現場の第一線でビジネスを運営しながら、ブランディングを磨き続けている「実践者」です。
だからこそ、机上の空論ではない「リアルな現場の課題」に寄り添い、一緒に乗り越えていくお手伝いができると信じています。
「選ばれるようになりたい」「次のステージに一歩進みたい」――
そんな方こそ、ぜひセミナーでお会いしましょう!