一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 > 卒業生の活躍動画 > 講座受講で経営コンサルタントに転身 ブランド構築の「型」をフル活用
【プロフィール】
株式会社サンアスト
代表取締役 佐治 邦彦
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 エキスパートトレーナー
経営戦略コンサルタント、ミッション型事業計画実現プログラムの開発者。これまで約30年にわたり500以上の企業を支援してきた現場経験から実践的な指導に拘り、導入企業では5年連続業績アップ、店舗数が6倍に拡大、赤字の会社が経常利益15%超えと驚くような実績を上げる。「ブランディング」「マーケティング」「心理学」「経営学」の幅広い視点から企業の問題点を明確にして改善、全国からコンサルティング依頼が絶えない。
聞き手
佐治さんの自己紹介と現在のご活躍を教えてください
佐治氏(以下、敬称略)
主に中小のサービス業の仕組み化をベースに、経営・マーケティング・ブランディングをトータルでサポートして、よりブランドの浸透を確実なものにしていこうと活動しています。今は時代の大きな転換期ですので、単に規模の拡大や販売促進の強化というレベルでなく、本当の意味で長く通用するようなビジネスモデルをベースにブランド化していきたいです。お客様のミッションの創出から勝ちパターンを作るために商品やサービスを改善し、それを浸透させるための世界観を創ったり、プロモーションを強化したり。そのような形で戦略作りから実践のサポートまで、幅広くサポートしています。
聞き手
ブランド・マネージャー認定協会の講座受講前は何をしていて、どんな課題がありましたか?
佐治
印刷物を主とした広告会社を経営していましたが、激しい価格競争があり困っていました。そこで単にモノ作りや集客ではなく高い企業価値を提供しなければならないということで、ブランドづくりを学ばせていただきました。
聞き手
ブランド・マネージャー認定協会の講座を受講して、どんなことが役に立ち、自身にどんな変化がありましたか?
佐治
広告会社時代からモノ作りからコンサルティングに転換しなければという気持ちはありましたが、なかなか踏み切れずにいました。ブランド・マネージャー認定協会で8つのステップの「型」を学んだことで、成果に向かうプロセスを型で教えていくことが重要だと気づきました。プロセスを生むフレームが再現性の高いものでしたし、今までに教えてきたことが正確に表現できる型だったので、今までの思考を落とし込みやすく、抵抗なく進むことができました。
聞き手
講座の受講によって、課題は解決されましたか?
佐治
完全に解決しました。今は経営コンサルタントと名乗っていますが、当時は考えられなかったことです。協会の型がそう転換する最初のきっかけになったと確実に言えると思います。
聞き手
事業に協会の型をどのように取り入れましたか?
佐治
まずは習ったステップをそのままお客様に使いました。協会の型はいろいろな業種や規模の会社に対応できるようになっていますが、我々のターゲットはサービス業の零細企業が多かったので「ここまでの分析は必要ないのでは?」と違和感を覚える部分もありました。その違和感をもとに自社のターゲットに合わせてカスタマイズすることで、我々にとって再現性の高いフレームになっていきました。
聞き手
ブランド・マネージャー認定協会の講座が、他の講座と違うと思ったのはどういった部分でしたか?
佐治
一番は空気感が良いこと。単にメソッドを学ぶだけではなく、良い仲間と楽しく学べるということです。それがこの協会に籍を置いてよかったと思う大きな要因です。
聞き手
ブランド・マネージャー認定協会のコミュニティが他と違うのはどういった部分ですか?
佐治
ブランドを創っていこうという想いのある方たちが集まっているので、依存しあうというより高めあうコミュニティです。活躍される方も増えていますので、自分の成長にもつながります。
聞き手
ブランド・マネージャー認定協会の講座はどのような人におすすめですか?
佐治
今の自分の仕事がこれでいいのか迷っている方。単に型を学ぶのではなく、それを自分に応用し、極める人たちと一緒にいることで、変化が激しく複雑化する時代の中で迷わない一つの軸ができると思います。自分が本当にすべきことが見えてくると思いますし、それが見える環境が用意されていますので、そういう方にはぜひ仲間になっていただきたいです。