2018年度、当協会は厚生労働省所管の「生産性向上支援訓練」を開催する機関（事業取組団体）として認定され、計６回の「自立自走型営業パーソン育成講座」を開催し、計86名の方々が受講されました。

■生産性向上支援訓練とは
厚生労働省の外郭団体である、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構（JEED）が主として中小企業の生産性向上のため、在職者を対象とした教育を行う取り組みです。JEEDは、専門的な知見を有する民間組織を審査して事業取組団体として認定し、教育を委託します。事業取組団体は、JEEDが定めた52個（当時）のカリキュラムモデルから、自身の実績と知見を活かせるカリキュラムを選択し、訓練内容を設計。さらにJEEDによるカリキュラム審査を経たうえで、受講者を募集、訓練を開催します。


■自立自走型営業パーソン育成講座
カリキュラムモデル「マーケティング志向の営業活動の分析と改善」に基づき、ベーシックコースなどの基幹講座や法人研修で蓄積してきたノウハウを盛り込んで開発しました。営業パーソンが日々の営業活動にマーケティングを採り入れ、その結果自立自走できるようになることを目指したものです。以下の通り、協会の2名の認定トレーナーが講師を務めました。2日間の講座は座学だけでなくワークショップも豊富に採り入れ、受講者の皆様には熱心に取り組んでいただきました。

【2018年開催実績】
第１回　11/21（水）、11/22（木）　講師：小澤歩
第２回　11/27（火）、11/29（木）
第３回　12/6（木）、12/19（水）
第４回　1/17（木）、1/24（木）　講師：武川憲
第５回　2/13（水）、2/14（木）
第６回　2/20（水）、2/27（水）

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構　生産性向上支援訓練