2020年09月14日

―――――【　ブランド名言集　Vol.316】―――――

―――――【　ブランド名言集　Vol.316】―――――
ある広告が、他の広告の2倍や3倍どころではなく、
19.5倍もの商品を売るのを実際に目にしてきた。
どちらの広告も、同じスペースに掲載されたし、
どちらも同じ印刷物に載った。
写真もイラストも同じだった。
どちらのコピーも同じように丁寧に書かれていた。
異なっていたのは、一方は正しい売り込み方をしており、
もう一方は間違った売り込みをしていたということだ。
～ジョン・ケープルズ（アメリカのコピーライター）～
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間違った広告は商品の売上を減らすこともあり得るのです。
かつて、フォードがリーダーズ・ダイジェストに広告を出し、
1年後にその効果を調べてみたところ、
その広告を「見たことがない人」の方が、
広告を見ていた人よりも
フォード製品を購入していたことが判明したのです。
また、某ビール会社のCMを覚えていた人よりも、
CMを覚えていない人の方が多く購入したというケースもあります。
広告を出して売上が上がったとしても、
それが本当に広告によるものなのかはわかりません。
新しいキャンペーンや広告が実際に売上につながったかどうかは、
ある程度の期間にわたって
定期的に効果測定をする必要があります。
出典：『「売る」広告』
　 　 デイヴィッド・オグルヴィ 著
海と月社
Amazon→https://s.brand-mgr.org/3f7uqvI
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