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2012年07月12日

第6回ブランド・セッションを開催しました。


7月11日(水)の18:30より
第6回目となるブランド・セッションを開催しました。

 
今回のテーマは、
マーケティングとブランディングを導入した
医療機関のケーススタディから、成長のカギを探る
 
医療機関が、いったいどのようなブランディングを行ったのか
みなさん興味がとても高かったようで、
受付枠の20名があっという間に埋まり、
今回はとうとう30名の方々にお集まりいただきました。
 
お申し込みをお断りさせていただいた方、
本当に申し訳ありませんでした。
 
そして、お集まりいただきました皆様
とても窮屈な環境でしたのに
いやな顔せずにご参加くださり
ありがとうございました。
 
 
今回の発表者は、当協会の大阪会場を運営している
株式会社オレンジフリーの代表である吉田ともこトレーナー。
 
彼女がコンサルティングで担当した
「桂川レディースクリニック」がブランディングを導入した際の
流れをご紹介いただきました。

今回ブランディングを構築するにあたり集められたメンバーは
別々のセクションのチーフクラスやスタッフの方。

ブランディングを構築するにあたり
普段接する機会が少ない他部署のメンバーとも
緊張せずにとにかく楽しんで取り組んでもらいたいという思いから
ミーティングを「部活」と呼んでいたそうです。
 
いろいろなアイスブレイクを取り入れて盛り上げていくシーン、
メンバーが自発的に活動してもらいという思いから
導くのではなく、サブにまわったこと、
メンバーのみんなで出し合ったペルソナのストーリーに
涙してしまったエピソードなど、
詳細をお話してくださいました。
 
そのどれもに、ともこさんらしい心配りや
このプロジェクトを成功させるんだという強い想い、
そして愛情が感じられる内容でした。
 
ブランディングは、大きな会社のものや
他社が介入して構築するものと思われがちですが、
働いているスタッフで作り上げていくというスタイルは
会社にとっても、スタッフにとっても
そしてお客様にとっても良いものができあがるのだと
強く感じられる事例でした。
 
医療機関というと、独自のやり方で
運営や経営をしていることが多い業界です。
 
なかなか変えづらい状況の中
思い切ってこのような試みをされて
その後に2院目を開業されるに至った
「桂川レディースクリニック」。
 
あきらかに他医院との差別化に成功したことを思うと
その要因のひとつは、ブランディンの力ではないかと感じました。
 
 
 
事務局 平川
 
 

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