2019年11月12日

―――――【　ブランド名言集　Vol.278】―――――

―――――【　ブランド名言集　Vol.278】―――――

ブランドは顧客の頭の中にできあがる深い“皺”である。

その皺にはブランド名が刻まれ、
そのブランドから受けた過去の感動体験と
それにもとづく将来への期待がしまわれている。

～片平秀貴（丸の内ブランドフォーラム代表）～

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ブランドを“皺”に例えたユニークな表現です。
長い年月を経て皺ができるように、
ブランドも相応の時を重ねた先にようやく誕生するものだ、
というわけですね。

では、どうすれば消費者にそのような“皺”が
刻まれるのでしょうか。

著者は、それが成立するためには
4つの条件がある、と言います。

まず、顧客が尋常ではないすばらしい体験をすること。
その体験を提供したブランド名を認識すること。
そのブランドの信念や哲学に触れること。
そして、この一連の流れが繰り返されること――。

ブランドとは「感動の蓄積」の果てに
生まれるものなのですね。

出典：『ブランドのDNA ブランド戦略9つのウソとホント』
　 片平秀貴 著
日経BP社

Amazon→https://s.brand-mgr.org/2qFbNuP

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