2019年06月18日

―――――【　ブランド名言集　Vol.258】―――――

―――――【　ブランド名言集　Vol.258】―――――

日本人にとってブランドを身につけることは、
一目で分かる料理サンプルと同じ意味を持つ。

～小池玲子（クリエイティブディレクター）～
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日本人のブランド信仰についての表した言葉です。
著者は、日本人がルイ・ヴィトンなどの
高級ブランドを所有する意味は、
自分が良いものを見抜く目を持っていることや
経済的な力を持っていることなどを
他人にアピールするため…
ということがひとつにはあるとしています。

当然、そこには「値段が高いことをみんなが知っている」
という前提があるわけですが、
ここで面白いのは、ヴィトンが知られ始めた当時、
もし値段が安かったらここまで流行しなかったのでは…
という仮説。つまり、
「価格が商品の価値を決める」という現象を
指しているわけですが、それも信頼に支えられた
高級ブランドならでは、ということでしょうか。

出典：『ある女性広告人の告白』
　　　　小池玲子 著
日経広告研究所

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