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2019年05月21日

―――――【 ブランド名言集 Vol.254】―――――


―――――【 ブランド名言集 Vol.254】―――――

企業はブランドイメージを
限定するのをいやがることが多い。
万人向けの万能商品にしたいのだ。
男性向けのブランドだが同時に
女性もターゲットにしたい。
上流ウケを狙いつつ、大衆にも受け入れられたい。
こんなことを考えていると、
結局はどっちつかずの個性のないブランドになってしまう。
タマを抜かれたひ弱い去勢鶏が
猛々しい雄鶏に勝てるわけはないのだ。

~デイヴィッド・オグルヴィ
(オグルヴィ・アンド・メイザー創設者)~
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強いブランドは大抵、消費者がその名を聞けば
一発で特有のイメージが浮かぶものです。
たとえばコム・デ・ギャルソンなら「黒」や「パンク」、
人気ラーメン店の中本なら「激辛」、
ニューバランスなら「履き心地」。
尖った個性は、熱烈なフォロワーを生み出すもの。

「猛々しい雄鶏」であり続けることが、
愛されるブランドの要因なのですね。

出典:『ある広告人の告白[新版]』
    デイヴィッド・オグルヴィ 著/海と月社
Amazon→https://s.brand-mgr.org/2CDpAoz
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