2018年08月28日

ブランド名言集　Vol.218

―――――【　ブランド名言集　Vol.218】―――――

ブランドは、人間に喩えることができる。
生まれや育ち（歴史）もあれば、
性格（パーソナリティ）もある。
洋服（パッケージ）もいろいろで、
広告やプロモーションを通して人と話もする。
現実の人間関係と同じように考えれば、
話をするとき相手（消費者）が
自分のことをどう思っているか、
興味を持ってもらうには
どうすればいいかを考えるだろう。
まさか自分の長所をまくしたてたり、
名前を連呼して覚えてもらおうとしたり、
理屈ばかりこね回したりはしないだろう。
相手が興味を持っていることや
気持ちをわかったうえで話をしなければ
心に届かないし、心のつながった関係をつくれない。

～桶谷功(コンサルタント)～
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ブランドを人とたとえて、
消費者とコミュニケーションをとることが
マーケティングと考えれば、
おのずと戦略は変わります。
一方的に自分の長所や理屈を相手に訴えても、
友達にはなってくれないでしょう。
相手の気持ちや本音を理解することで
何を話せばいいのかが決まるはずです。

出典：『インサイト　消費者が思わず動く、心のホットボタン』
　　　　桶谷　功 著／ダイヤモンド社

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