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コミュニケーション 【第12回】ブランド戦略論をひも解く / 実行と管理-前編-
コミュニケーション ブランド戦略

この動画は、ブランド戦略を単なる計画で終わらせず、組織全体に浸透させ、効果的に管理するためのポイントを解説しています。ブランド戦略は、経営、マーケティング、コミュニケーションという3つの層からなる統合的な構造であり、その実行と管理が成功の鍵を握ります。

ブランド管理組織、6つのタイプ
動画では、ブランド管理を担う組織の体制として、以下の6つのタイプを挙げています。

専門組織担当制: CBO(チーフ・ブランド・オフィサー)のような専門役員を配置する体制。

既存部門担当制: 宣伝広告部門など、既存の部署がブランド管理も兼任する体制。

委員会担当制: 複数の部署からメンバーが集まる横断的な委員会を設置する体制。

役員担当制: CEOなど役員が自身の役割としてブランド管理も担当する体制。

部課長担当制: 中間管理職がブランド専門の担当者となる体制。

外部組織担当制: デザイナーやコンサルタントなど、外部の専門家に一部を委ねる体制。

ブランド管理の成功を阻む3つの落とし穴
どのような組織体制を選ぶにせよ、以下の3つの問題に注意が必要です。

権限移譲の範囲: ブランド担当者がどこまで権限を持っているか、その範囲が不明確だと、現場との意見の衝突が起こりやすくなります。

権限の切り分け: ブランドのどのレベル(全体戦略、コミュニケーション、ロゴなど)を誰が担当するのか、明確に分ける必要があります。

既存部署との問題: 新たなブランド管理部門が既存の部署(例:宣伝部)と衝突することがあります。これは、ブランド管理部門がトップからの明確な支持を得ていない場合に特に顕著です。

これらの課題を乗り越えるためには、企業全体の経営戦略とブランド戦略を統合し、トップがリーダーシップを発揮することが不可欠です。東急グループが、グループ全体のブランド価値を再定義するために、一部の事業を売却した事例は、ブランド管理が単なるマーケティング活動ではなく、経営戦略そのものであることを示しています。

これらのポイントを踏まえることで、企業はブランド価値を向上させ、持続的な成長を達成できるでしょう。

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