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経営戦略
デジタル時代あるいはDX時代のブランド戦略①
経営戦略
マーケティング
ブランド価値
井上氏は、社会人になる前からマーケティングに興味を持ち、「現代の発明家」というイメージを持っていたと語ります。また、「ブランドとは何か」という問いに対し、それは「見る角度によって様々な姿を見せるJewel Beetle(玉虫)のよう」だと表現しています。具体的には、「個人の記憶としてのブランド」「社会全体のコンセンサスとしてのブランド」「法的に担保された資産としてのブランド」という3つのレイヤー(層)があり、ブランドの多面的な性質を分かりやすく説明しています。
対談では、ブランドを大切にする文化についても触れられています。井上氏が、外資系企業ではブランドが非常に重視される文化があると指摘し、田中氏も1980年代からその傾向があったことに言及。日本企業との違いを語っています。
そして、ブランドの価値は金額で定量化しにくいものであり、その価値を信じて投資する「腹をくくる」経営者の存在が、強力な「ブランド」を築いてきたと両者は同意しています。
この動画は、「ブランド」が持つ多面的な「価値」と、それを構築するために必要な経営者の覚悟について、深い洞察を与えてくれます。単なる製品やサービスの「ブランド」ではなく、人々の記憶や社会の共通認識、そして企業の資産として捉える新しい「価値観」を提示しており、現代のマーケティングを学ぶ上で非常に示唆に富んだ内容となっています。
スピーカー井上 大輔 氏
ソフトバンク株式会社
