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歴史の違う7つの会社がひとつになるインターナルブランディング~100周年をむかえたオルバヘルスケアHDの新たな挑戦~
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組織エンゲージメント
インターナルブランディング
オルバヘルスケアホールディングスの「インターナルブランディング」に関するこの動画は、歴史の異なる7つの会社を統合し、従業員の「モチベーション」とグループ全体の「一体感」を高めた成功事例を紹介しています。
医療・介護現場でのプレッシャーと、M&Aを繰り返してきたことによるグループの一体感の欠如という課題を解決するため、同グループは「社員一人ひとりがグループ理念を軸に判断し、生き生きと働いている状態」を3年後の目標に設定しました。
プロジェクトは、外部・内部環境の分析から始まり、各社の幹部が参加する変革チームを結成。このチームが危機感を共有し、グループとしての一体感を築くメリットを明確にしたことが成功の重要なポイントでした。また、トップダウンとボトムアップの両方から浸透活動を展開。トップダウンでは、ブランドビジョンの可視化や研修での理念テーマの導入、ボトムアップでは、理念をクイズ形式で出題したり、評価制度に理念を組み込んだりするなど、従業員が主体的に関われる仕組みを作りました。
これらの取り組みの結果、「仕事に魅力を感じる」と回答した従業員が5ポイント増加し、理念に基づいて意思決定する機会が25ポイント増加するなど、従業員の「意識改革」が顕著に進みました。また、プロジェクト開始後、売上も順調に増加。これは、新たなコミュニケーションが生まれ、連帯感が高まったことが要因の一つと考えられています。
この事例は、「ブランディング」が単なる企業イメージの構築ではなく、組織の「文化」を醸成し、従業員の「エンゲージメント」を高める強力なツールであることを証明しています。特に、M&Aによって統合された企業グループにおいて、「インターナルブランディング」がいかに重要であるかを示唆する好例と言えるでしょう。
スピーカー山田 祥 氏
株式会社アイディーエイ
猪子あい音
