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アパレルブランド 廃棄される布を価値あるモノに蘇らせる!「ZANPUP/ザンプアップ」のブランディング
アパレルブランド サステナブル 廃棄布再利用

この動画は、アパレル業界の廃棄布問題を解決する「ZANPUP(ザンプアップ)」という「ブランド」の取り組みについて、株式会社Raymakaの代表取締役、末宗 千登世氏がプレゼンテーションを行ったものです。

アパレル業界では、製品化の際に余った残反や、裁断後の端切れである残布が大量に廃棄されており、その中には有名ブランドから発注された上質な生地が多く含まれているという現状があります。「ZANPUP」は、この「もったいない」を解消し、廃棄布に新たな「価値」を与え、環境に配慮した「資産」として活用していくことを目指しています。

事業の柱は、「廃棄布から新しい価値を生み出す製品開発販売」と、「廃棄布の循環サイクルを構築する生地の販売」の二つです。「ブランド」アイデンティティは「もったいないが夢中にする、未来創布」と表現されており、このコンセプトに基づいて製品開発と「ブランド」構築が進められています。

第一弾の製品として、広島県福山市の金襴製造メーカーとヨーロッパのエコ基準を満たした牛革を組み合わせた3WAYバックパック「KINRAN」を開発しました。残反を使用しているため、17種類の柄で展開される数量限定品となっており、この希少性が「ブランド」の魅力の一つとなっています。ターゲットは「45歳のこだわりを持つクリエイター」に設定され、製品は東京のギフトショーで初披露され、多くの反響を呼びました。

今後の展望としては、兵庫県西脇市の播州織の残反を使ったセミオーダーワークシャツを企画するなど、製品開発を継続。さらに海外展開も視野に入れ、日本のテキスタイルとサステナブルな製品を世界に広め、日本のものづくり文化を継承していくことを目標としています。

この事例は、社会的な課題を解決する「ソーシャルイノベーション」と「ブランディング」を結びつけることで、単なる製品販売を超えた「企業価値」を創造できることを示しています。廃棄布という負の資産を、独自の「ブランド」コンセプトと製品開発力で、未来を創る正の資産へと転換する「ZANPUP」の挑戦は、これからのものづくりにおける新たな「価値観」を提示しています。

スピーカー末宗 千登世 氏

株式会社Raymaka

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