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乾麺市場 秋田県稲庭町の小さな企業が、ブランディングで世界へ躍進
乾麺市場 稲庭うどん 新商品開発

株式会社ビスポークの長田氏によるこの動画は、稲庭うどんメーカー「稲庭うどん小川」が、いかにして「ブランディング」を通じて市場の課題を克服し、成長を遂げたかを紹介しています。

乾麺の生産量が減少し、共働き世帯の増加による時短志向の高まりで手作り志向が低下する乾麺市場において、稲庭うどん小川は、「稲庭風うどん」が増加し、本来の価値が若年層に届いていないという課題に直面していました。製造後、商社への販売に依存していたため、顧客が見えなくなっていたという危機感から、全従業員が参加する「チームブランディング」を実施し、「ブランド」のアイデンティティを再定義しました。

この「ブランド戦略」は具体的な成果に結びついています。まず、「手延べイノベーション」をキーワードに、自社の独自性を強調したパッケージにリニューアル。油不使用や原材料へのこだわりを明記したことで、3ヶ月で売上が120%アップし、新規取引店舗が3,000店舗以上増加しました。

次に、新商品の開発にも注力。無添加の専用つゆ「稲庭うどん専用めんつゆ」を開発し、さらに食品ロス削減のため、うどんの端材を利用した発泡酒「INANIWA HAPPOUSHU」という革新的な商品を生み出しました。フランス市場での需要に応え、ヴィーガン専用のつゆを開発するなど、新しい市場機会を積極的に探求しています。

これらの取り組みにより、リニューアル後のECサイトの売上は312%アップ。海外への販路も15カ国から34カ国へと拡大し、売上を390%も増加させることに成功しました。

この事例は、「ブランディング」と「イノベーション」を継続的に進めることで、伝統的な商品であっても、新たな顧客や市場を獲得し、持続的な成長を実現できることを示しています。稲庭うどん小川は、単なる乾麺メーカーではなく、食文化を創造し、新しい価値を提供する「ブランド」として進化を続けています。

スピーカー長田 敏希

株式会社ビスポーク

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