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ファンエンゲージメント 『正解からはみだそう』ぺんてるらしさを追求するブランディング
ファンエンゲージメント ペンテル コーポレートブランディング

ペンテル株式会社の田島宏氏によるプレゼンテーションは、「正解からはみ出そう」というテーマのもと、同社の「コーポレートブランディング」の軌跡と成果を詳細に紹介しています。

ペンテルは1946年の創業以来、「絵を描く教育が必要」という創業者の強い思いから、高品質なクレヨンの国内製造を開始しました。しかし、2013年のビジョンプロジェクトの成果が事業に十分に実装されていないという課題に直面し、「ペンテルらしさ」を再探求し、独創的な「ブランド価値」の高い企業を目指すことになりました。

2019年3月に「ブランド」戦略タスクチームを立ち上げ、その直後に競合他社による敵対的買収問題が発生するという困難に直面しながらも、活動を継続。2020年8月には広報課を「ブランド」企画課に改組し、「インターナルブランディング」を本格的に開始しました。その象徴的な活動として、全世界で「ペンテルらくがきWEEK」を実施し、全従業員が参加しました。2021年1月には代表取締役社長による「正解からはみ出そう」宣言が行われ、このメッセージが企業全体の「ブランド」メッセージとして浸透していきました。

また、2021年10月には初のファンイベント「ペンテルDAY」をリモートで開催し、ファンとの「エンゲージメント」強化にも取り組みました。翌年にはハイブリッド形式で実施し、NPS(ネットプロモータースコア)を計測するなど、ファンとのつながりを重視した「ブランド」活動を展開しています。

これらの取り組みの結果、社内では「ブランド」や「ブランディング」に関する共通認識が生まれ、「正解からはみ出そう」という新しい「ブランド」メッセージが、企業のビジョン「表現するよろこびをはぐくむ」に再び光を当てました。さらに、「ファンとつながる」ことが「新しいものづくりの機会創出」という上位目標に設定され、社内報改革、新ホームページの「ブランド」最適化、SNS活動の目標明確化など、多岐にわたる成果が生まれました。

ペンテルは、長期的な活動には仲間を増やし、人材を育成する必要があるという課題を認識しつつも、「ファンとつながる」ことを通じた「新しいものづくりの機会創出」が支持され続けるために、今後も施策を連続的に実施していくことを目指しています。この事例は、困難な状況下でも「ブランド」の力を信じ、社員を巻き込みながら「企業価値」を高めていく「ブランディング戦略」の好例と言えるでしょう。

スピーカー田島 宏 氏

ぺんてる株式会社

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