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分譲地活性化 ~視点を変えれば何でもできる!~ 日本の土地名簿最下位の場所から挑戦するSDGs型分譲地のブランディング
分譲地活性化 和歌山魅力 地域ブランディング

和歌山県和歌山市和田は、かつて「日本で最も知名度の低い場所」とされていましたが、この動画では、その地域を「ブランディング」によって活性化させる画期的なプロジェクトが紹介されています。

和歌山県には、猫の駅長や多くのパンダ、世界遺産である高野山、熊野本宮など、知られざる豊かな魅力が数多く存在します。しかし、それらの魅力が十分に伝えきれていないという課題がありました。このプロジェクトは、新規分譲地のコンセプト立案を起点に、地域全体の「チーム力」を強化し、協力パートナーとの連携を深めることを目的としています。

「ブランディング」のプロセスでは、まず競合、顧客、自社の3C分析を通じて市場機会を発見しました。特に、建築協定を定める豊富な経験を強みとし、「お庭を含めたランドスケープとコミュニティが育まれる仕掛けをパッケージングした分譲地」という独自の市場機会を見出しました。機能的価値と情緒的価値の両面からポジショニングを分析し、「街並みが美しく、いざという時に助け合えるご近所力がある」というSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に合致する「ブランド」アイデンティティを確立しました。

当初は「防災に遊びを、幸せの革新」という言葉が検討されましたが、より親しみやすい表現として「遊ぶ、楽しむ、つながる、セーフティな街」という「ブランド」アイデンティティが策定されました。これを具現化するため、ロゴ、パンフレット、ウェブサイト、そして未完成の街並みやコンセプトを情緒的に伝えるための5種類の動画が制作されました。動画では、アウトドアイベントを通じて住民同士が繋がり、防災知識を楽しく学ぶ様子が描かれ、「コミュニティ形成」と「安全」という「ブランド価値」を視覚的に訴求しています。

この「ブランディング」活動の結果、マーケティング目標である分譲地の全区画販売は残り1区画まで達成という大きな成果を上げています。さらに、このプロジェクトを通じて、全社員が共通の認識を持ち、一体感と責任感が生まれたことは、組織全体の「エンゲージメント」向上にも繋がりました。和歌山市和田が「日本の始まりの地」とも言える場所であるという視点転換は、「地域活性化」と「地域ブランド」の可能性を大きく広げることを示しています。

スピーカー渡部 直樹 氏

=第6回ブランディング事例共有会発表者=
エイドデザイン
代表

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