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ブランディング事例 おいしいだけじゃなく環境にも人にもやさしい、サステナブルなスイーツづくり 2023年度ブランディング事例コンテスト 優秀賞 受賞

サステナブルなスイーツづくりのブランディング(大阪府)ブランド・マネージャー:有限会社TTDESIGN 坪田有希子氏

「サステナブルなスイーツづくりのブランディング」は、大阪市の洋菓子店「パディスリー ラヴィルリエ」の事例です。同店は多くのリピーターを獲得していましたが、庶民的なイメージが根強く、目新しさに欠けること、原材料の質の高さや製造工数を価格に転嫁できていないこと、社会貢献への意欲を形にできていないことなどの課題もありました。そこで、SDGsの浸透や健康志向の高まりなどの社会的背景を踏まえ、廃棄食材を有効活用したスイーツ開発に取り組みました。

まず商品は、食品廃棄物に新たな価値を与えつつ、廃棄時に排出される脱炭素量を減らすことを意識し、クラフトビールを作るときに出る「麦芽かす」を活用したモルトサブレを開発しました。

ブランド構築は3C分析を実施したうえで、独自のインタビュー調査などの結果を踏まえて「SDGsなど社会課題に関心はあるけれども、我慢をしておいしいものを諦めたくない、スイーツで感じる幸せな気持ちを大切にしたい」というマインドの女性をペルソナにし、ブランド・アイデンティティは「おいしさにプラス、未来へつながる環境にも人にもやさしいスイーツ」と決定。

ブランドのネーミングは、ラヴィルリエの新境地であり、捨てられるはずの食材に新たな命を吹き込むという意味を込め「ravi:nouveau(ラヴィ・ヌーヴォー)」と決め、「おいしいだけじゃない、環境にも人にもやさしいスイーツ」というブランドコピー、賢者の象徴であるカメレオンをモチーフにしたシンボルキャラクターも制作。顧客の環境配慮意識の向上を狙い、サブレ缶を再利用するサービスも開始しました。

これらのブランディングにより、百貨店の催事では店頭、オンラインともに通常の2倍の売上を達成。こうした取り組みが高く評価され、2023年度のブランディング事例コンテストでは優秀賞に選ばれました。

パディスリー ラヴィルリエ
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