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データ経営
ワークマンのブランド戦略 第1部
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ワークマン
ブランド戦略
この動画は、ワークマンの専務取締役である土屋哲雄氏が、同社の驚くべき成長を支える独自のブランド戦略について解説したトークセッションです。
【「何もしない」からの脱却】
土屋氏がワークマンに入社した当時、創業者の「いい会社だから何もしなくていい」という言葉に倣い、静観していました。しかし、将来的な成長への危機感を覚え、新しい製品で新しい業界に進出するのではなく、「同じ製品で客層を拡大する」という独自のブランド戦略を策定しました。これにより、既存の経営資源を最大限に活かしつつ、市場を広げるという賢い経営判断を下しました。
【データ経営への転換がもたらした革命】
これまでのワークマンでは、社員がデータに触れる機会はほとんどありませんでした。しかし、土屋氏は「変化の時代に末端で考える」という方針を掲げ、「データ経営」を導入しました。この取り組みは、社員が現場で自らデータを分析し、改善策を考える文化を育むことにつながりました。
その成功事例として、Excelを独学で学んだ社員が開発した「機会ロス発見ツール」が紹介されています。このツールは、店舗のデータから売れ筋なのに在庫がない商品をリストアップし、機会損失を可視化するものです。このツールは現場の利益に直結するため、すぐに活用され、店舗運営の改善と社員のモチベーション向上に貢献しました。
この事例は、ブランド戦略を成功させるためには、単にマーケティングや広告に投資するだけでなく、社員一人ひとりがデータに基づき、自律的に考え、行動できる組織文化を築くことがいかに重要かを示しています。
スピーカー土屋 哲雄 氏
専務取締役
スピーカー田中 洋 教授
スピーカー岩本 代表理事
