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経営理念
ダイキン工業・片山氏のブランド論 第4部
経営理念
ブランド浸透
社内コミュニケーション
この動画では、ダイキン工業の片山氏、中央大学の田中教授、ブランド・マネージャー認定協会の岩本代表理事が、ブランドマネージャーが社内でブランドを浸透させるための具体的な方法について語っています。
【経営陣を巻き込む「伝わる」コミュニケーション】
ブランドマネージャーがまず直面するのは、ブランドという抽象的な概念をいかに経営陣に理解してもらうかという課題です。片山氏は、専門用語を使わず、会社の「経営理念」や「中期経営計画」といった経営陣が理解しやすい言葉にブランドの活動を紐づけることが重要だと述べています。これにより、ブランド作りが単なるイメージ戦略ではなく、会社の利益に直結する重要な活動であると認識してもらえ、協力を得やすくなります。
【曖昧さをなくす「具体的な」発信】
ブランド担当者は、ブランドで何が達成できるのかを明確にし、具体的な言葉で示す必要があります。「ブランドを強くする」といった曖昧な表現ではなく、「顧客満足度を〇%向上させる」といった具体的な目標を掲げ、社内の他の社員にも積極的に働きかけて仲間を増やしていくことが成功の鍵となります。
【「隠れキリシタン理論」でブランドを浸透させる】
片山氏が提唱する「隠れキリシタン理論」とは、ブランドの教えを社内でこっそりと、しかし着実に広めていくというユニークなアプローチです。ブランドという言葉を直接的に押し付けるのではなく、日々の業務の中でブランドの理念を体現するような行動を促すことで、自然とブランドが組織全体に浸透していくことを目指します。
このように、この対談では、ブランドマネージャーが社内で孤立することなく、ブランドを会社の中心的な経営資源として確立するための実践的なヒントが数多く語られています。
スピーカー片山 義丈 氏
ダイキン工業株式会社
広告宣伝グループ長
スピーカー田中 洋 教授
スピーカー岩本 代表理事
