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共創ブランディング
南三陸ねぎ応援プロジェクト
共創ブランディング
地域復興
南三陸ネギ
この動画は、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町で、「南三陸ネギ応援プロジェクト」がどのようにして復興のシンボルとなったかを解説しています。このプロジェクトは、単なる農産物の販売ではなく、ネギを媒介にした地域再生と、人々の心を結ぶブランドストーリーの構築に成功しています。
【「不屈の精神」を持つ南三陸ネギ】
津波の塩害に負けずに育つネギは、震災で全てを失った農家の方々の「南三陸ネギをブランド化したい」という強い思いから、このプロジェクトの核となりました。このネギは、逆境に立ち向かう人々の「不屈の精神」を象徴するブランドとして、日本全国へメッセージを発信しています。
【サポーターを巻き込む共創型ブランディング】
このプロジェクトの成功の鍵は、クリエイターや全国のサポーターを巻き込んだ「共創型ブランディング」にあります。
SNSを活用した情報発信: 多くのサポーターがSNSを通じてプロジェクトの情報を広め、応援の輪を広げました。
コラボレーション: 東京の有名ラーメン店とコラボして期間限定ラーメンを開発し、ネギの新しい価値を提案しました。
キャラクター開発: 「不屈」をテーマにしたキャラクター「ネギプー」を公募で制作し、商品や広報活動に活用することで、ブランドの認知度向上に貢献しました。
【経済効果と地域活性化】
これらの取り組みの結果、ラーメンプロジェクトでは1ヶ月で1,500杯以上を売り上げ、150万円を超える経済効果を生み出しました。さらに、メディアでの露出も増え、南三陸ネギのブランド認知度が向上しました。
このプロジェクトは、ネギという一つの農産物を活用し、人と人とのつながりを創出することで、地域コミュニティを活性化させています。これは、モノを売るだけでなく、その背景にある物語や人々の思いを伝えることの重要性を示した、優れたブランド戦略の成功事例と言えるでしょう。
スピーカー八幡 清信 氏
ブランド・マネージャー
株式会社OICHOC
