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データ経営
ワークマンのブランド戦略 第3部
データ経営
ワークマン
ブランド戦略
この対談では、ワークマンの独自の経営手法とブランド戦略が深く掘り下げられています。
ワークマンの製品企画・開発は、経営者が口を出さず、現場のユニークなアイデアを尊重する体制が特徴です。海外製品から着想を得たり、時には遊び心から生まれた製品がヒットすることもあります。特に、一度売れ筋となった製品は5年間同じ型紙を使い続けることで、定価販売を可能にし、安定した収益基盤を築いています。
また、同社はデータ経営を徹底しており、複数の部署がそれぞれのデータ(倉庫データ、POSデータなど)をもとに需要予測を行い、その議論を通じて生産量を決定しています。これにより、客観的な事実に基づいた意思決定がなされ、成功に繋がっています。
さらに、企業文化として「声のするほうに進化する」という経営方針を掲げています。これは顧客だけでなく、加盟店の意見にも真摯に耳を傾けることを意味します。長期計画ではなく「ビジョン」を共有することで、社員の自律的な成長を促し、社員の給料を先行して上げることで、会社全体のモチベーションと業績向上を実現しています。この一連の経営手法は、ワークマンというブランドを確固たるものにしています。
スピーカー土屋 哲雄 氏
専務取締役
スピーカー田中 洋 教授
スピーカー岩本 代表理事
