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エシカル素材
「ジビエを身近にする命の授業」から始めるサーキュラーエコノミー 大学発の地方創生に挑戦する社会課題解決型ブランド「IPU Gibier」
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ジビエ活用
地方創生
この動画は、環太平洋大学の学生が取り組んでいる、社会課題解決「ブランド」の「IPU Gibier」について紹介しています。これは、ジビエ(野生鳥獣の食肉)を活用し、野生鳥獣による被害という社会課題を解決する、地方創生を目的としたプロジェクトです。
野生鳥獣による農作物被害や衝突事故が深刻化する一方で、捕獲された動物のほとんどが焼却処分され、CO2排出の原因になっているという課題がありました。「IPU Gibier」は、この課題に対し、環境に優しい植物由来のラセットなめしで製造したジビエレザーをアップサイクルし、その端材はコンポストで堆肥にするという画期的な循環サイクルを構築しました。
「ブランド」のビジョンは、「人にも環境にも動物にも優しい、楽しい日常を目指し、ジビエから生きることを学ぶ」という「ブランドアイデンティティ」に集約されています。このビジョンに基づき、性別に関係なく命を大切にすることへの願いを込めたジビエレザー製のファーストベビーシューズを考案し、SDGs提案グランプリで優勝しました。また、ジビエラーメンを開発し、商品化を決定するなど、ジビエの新しい活用方法を提案しています。
この取り組みは、地域の人々や企業、メディアと連携し、大学のパンフレットでも紹介されるなど、高い「認知度」と「評価」を獲得しました。特に、地元企業の支援を受け、レザー商品の購入に繋がるなど、具体的な「事業成果」も生まれ始めています。
「IPU Gibier」は、単なる製品開発に留まらず、社会課題の解決と「地域活性化」を同時に実現する新しい「ブランド」モデルとして注目されています。この事例は、社会貢献と「企業価値」の向上が両立できることを示唆しており、これからのビジネスに求められる「価値観」を体現していると言えるでしょう。
スピーカー扇野 睦巳 氏
株式会社ファーストデコ
