知識を深める
地域活性
スポーツ×SDGs ~ラグビーを通じて地域を元気にするIPUエシカルアスリート~
地域活性
ラグビー
SDGs
環太平洋大学の「IPU エシカルアスリート」という「ブランド」は、スポーツを通じて地域社会に貢献するという素晴らしい事例です。この動画は、ラグビー部を主体としたこの取り組みが、どのようにして地域を巻き込み、大学の「価値」を高めたかを紹介しています。
このプロジェクトの目的は、ラグビーの精神を活かし、地元である岡山を元気にすることです。きっかけは、地元の福祉施設を訪問した際に、学生アスリートが持つポジティブなエネルギーが地域との絆づくりに繋がることに気づいたことでした。
「エシカルアスリート」は、ラグビーのコアバリューである「品位」「情熱」「結束」「尊重」「規律」を大切にしながら、教育とスポーツを融合させた文武両道を目指すという「ブランドアイデンティティ」を持っています。特に、ラグビーの「守るべきものを守る」という精神が、SDGs(持続可能な開発目標)の世界観と通じるという新しい発見が、この「ブランド」の核となっています。
具体的な取り組みとして、ジビエ商品の開発を通じて「食」と「ラグビー体験」を融合させ、地域を活性化させました。岡山県のソウルフードである「えびめし」とイノシシの肉を使った「ノットリリーフザポテト」や「ジャッカルバーガー」を開発。さらに、商業化が難しいイノシシの皮を活用したオリジナルコースターを制作するなど、資源の有効活用にも取り組みました。
これらの活動は、大学の「ブランドイメージ」を向上させ、ニュースでも取り上げられるなど、高い「認知度」を獲得しました。地域の企業や住民との連携も生まれ、活動の輪は着実に広がっています。また、学生たちは販売戦略の授業で実践的な学びを得るなど、教育的な側面でも大きな成果を出しています。
このプロジェクトは、単にスポーツの強さを追求するだけでなく、ラグビーという「ブランド」が持つ精神を社会貢献に活かし、地域住民、企業、そして学生自身の成長を促すという、多岐にわたる「企業価値」を創造しています。環太平洋大学の「IPU エシカルアスリート」は、スポーツが持つ可能性を再定義し、「地域ブランド」としての地位を確立した、素晴らしい成功事例です。
スピーカー扇野 睦巳 氏
株式会社ファーストデコ / IPU環太平洋大学 特任准教授
