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事業貢献 『Airレジ』から始まった「Air ビジネスツールズ」10年の軌跡ブランドを進化させ続けるための3つの法則
事業貢献 Airレジ ブランド戦略

リクルートの野村京子氏による「Airビジネスツールズ10年の軌跡」と題されたプレゼンテーションは、同社が提供するビジネス支援ツール群「Airビジネスツールズ」が、いかにして「ブランド」を成長させ、事業貢献を果たしてきたかを詳述しています。

2013年に「Airレジ」の提供を開始して以来、Airビジネスツールズは10年間でサービス数を17に、アカウント数を334万にまで拡大させ、「ブランド認知度」も10倍に向上しました。これにより、1985万時間の時間削減と210億円/年の費用削減という経済効果を生み出しています。具体的なサービスとしては、POSレジアプリの「Airレジ」、56種類の決済手段に対応する「Airペイ」、人材採用を支援する「Airワーク採用管理」、中小企業の資金調達を助ける「Airキャッシュ」などが紹介されました。

野村氏は、「ブランド」を成長させ続けるための3つの法則として、「事業貢献を論理的に示し続けること」「情熱を持って伝え続けること」「信頼してもらう努力を続けること」を挙げています。

まず、「事業貢献を論理的に示し続けること」では、2年間かけて「ブランディング」のビジネス貢献を定量化し、「ブランドイメージ総量」とアカウント数の相関を検証することで、利用意向や推奨意向への寄与を数値で示しました。これは、「ブランド」が単なるイメージではなく、具体的な事業成果に繋がることを証明する重要な取り組みです。

次に、「情熱を持って伝え続けること」では、組織拡大によるコンディション悪化を受け、創業時からの「ブランド」に込めた思いを伝えるために「ブランドステートメント」を策定。新メンバー向けの「Airオリエンテーション」で毎月語り続け、情熱が人の気持ちを動かす力を持つことを強調しました。

最後に、「信頼してもらう努力を続けること」では、オンラインでの「ブランドレビュー」を開始し、品質を担保しながら現場の負担を軽減。広告代理店にも「ブランド」勉強会を実施するなど、関係者全員が「ブランド」の価値を理解し、一貫したメッセージを発信できるよう努めました。

これらの3つの法則は、アリストテレスが提唱した「ロゴス(論理)」「パトス(情熱)」「エトス(信頼)」の3要素と一致しており、「ブランディング」が普遍的なものであることを示しています。野村氏は、これらの法則が業種や規模に関わらず、すべての「ブランドマネージャー」に応用可能であると締めくくり、Air「ブランド」の主役は事業者であり、これからも「商いを、自由に。」進め続けていくと語っています。

スピーカー野村 恭子 氏

株式会社リクルート

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