一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会

ブランディング事例コンテスト

2023年度募集要項

 エントリーはこちら

受付は終了しました。ありがとうございます。

ブランディング事例コンテストとは

2015年から開始した当コンテストは、当協会のビジョンでもある、「ブランドとビジネスに深い洞察力と実行力を持つ人材の育成」や「ビジネスコミュニティの構築」に向けた取り組みとして実施しております。

当コンテストは当協会でベーシックコース、またはインターナルブランディングコースを受講された方を対象に、当協会のブランディングのステップを活用して取り組み、成果を上げられた実践事例を募り、優れた事例を皆さまで共有し審査を行います。

最終選考まで残った事例は2023年11月3日(祝・金)開催の『第11回公開シンポジウム』での発表の機会の他、協会ホームページや様々なシーンで掲載させていただき、各種副賞も授与されます。

当協会で提唱しているフレームワークの再現性の検証と、事例を共有することによるノウハウや知見の深化を期待して実施しています。

コンテストの魅力とは

当協会の一大イベントである事例発表でのパブリシティ効果が期待できるだけでなく、応募を目標として取り組むことでブランディングの成果が出やすくなることも期待できます。

事例提出者には、ブランディングの知見が深い有識者から直接、有益なフィードバックを得ることができます。 入賞された事例は、当協会の公式サイトやあらゆるシーンで積極的に掲載いたします。

応募について

事例コンテストの応募資格、応募要項は以下をご確認ください。

【 応募資格 】以下の全てを満たす事例に限ります。

過去に当協会のベーシックコースまたはインターナルブランディングコースを受講完了している方

自らが携わった事例で、公表しても問題のない事例であること

選考時、シンポジウム当日の参加が可能であること

※選考時の日程は「選考について」をご確認ください。

【 応募要項 】

応募締切:2023年7月28日(金)18:00まで

応募方法:エントリーシートに事例概要を記入の上、本ページのエントリーはこちらよりご応募ください。

応募費用:1事例につき33,000円(税込)を申し受けます。

※ご費用については発表者の他、事例で発表された企業様の懇親会費分も含めております(発表者を含む計2名まで)。

選考について

選考については以下のフローで行います。

事例の
ご提出

2023年7月28日(金)18:00まで

書類審査

書類審査を通過した事例は8月28日(月)までにオンライン選考日程を通知します。

オンライン日程候補
2023年10月2日(月)~10月4日(水)

オンライン
審査

本番と同じ時間でプレゼンテーション をしていただき、審査します。各賞の受賞が決まった事例はシンポジウム当日に壇上で発表いただきます。

オンライン審査結果発表
2023年10月16日(月)

会場投票

11月3日(祝)シンポジウムの壇上で事例の発表を行っていただきます。大賞、準大賞を観客の皆さんの投票制で決定します。

【 書類審査について 】

書類審査では提出用フォーマットの内容のみで有識者による審査を行います。

【 オンライン審査について 】

オンライン審査では当日の発表形式でお一人当たり8~10分程度の持ち時間で事例をプレゼンいただきます。 詳しい審査形式は書類審査通過時のご連絡でご説明いたします。

【 会場投票について 】

2022年のシンポジウムより採用された会場やオンラインでご参加の皆さまが事例の発表を聴き、投票します。 投票では「大賞」と「準大賞」を選びます。シンポジウムにおいて発表される事例は書類審査、オンライン審査にて 賞を授与している事例となります。

【 審査基準について 】

事例コンテストでの審査基準については、以下の8つの評価軸で有識者による評価を行います。

機能的価値

対象ブランドの基本的な機能や品質の価値を評価します。

情緒的価値

対象ブランドに付加されている情報、コストなどの基本的な機能や品質以外の価値を評価します。

社会的価値

対象ブランドが持続可能な発展に寄与する活動を行うことによって、社会全体が享受できる価値を評価します。

独自性

対象ブランドが他と違い、また対象ブランドだけに備わっている固有の性質や独特な個性を評価します。

洞察力

対象ブランドを取り組むに当たって、どのような本質を見出したのか?を評価します。

実行力

目標に対して実現可能なゴールを設定し、達成するために細かなアクションプランに落とし込む力を評価します。

経済効果

発表者が対象ブランドに携わった結果、もたらした経済効果を評価します。

社内浸透

対象ブランドの社内への理解の促進を評価します。

※審査の詳細な内容に関してはお答えいたしかねます。

※上記の項目(もしくは代替できる項目)で審査できるようにしております。

※情緒的価値に記載のあるコストとは、高級感や大衆さなどの価値を指します。

各賞について

当日決定する「大賞」「準大賞」の他、受賞者(プレゼンター)には副賞を授与いたします。

※副賞は2024年12月31日までの受講完了が条件となります。

大賞マーク

・受賞者本人の受講費用を半額免除(インターナルブランディングコースまたはトレーナー認定コース)

・ベーシックコースに知人を2名まで受講費用を半額免除

準大賞マーク

・ベーシックコースに知人を2名まで受講費用を半額免除

各賞マーク

・ベーシックコースに知人を2名まで受講費用を30%免除

・全ての受賞者(シンポジウムで登壇する方)

「大賞」「準大賞」にはトロフィーと賞状、各賞には賞状を授与します。
受賞事例は入賞事例として当協会ホームページ、SNS、各種資料などに掲載いたします。(希望者のみ)

【 応募上の注意 】

応募事例はオリジナルに限り、所有権は応募者に帰属します。著作権の侵害があった場合は応募者の責任となりますので、予めご注意ください。

応募事例で商標の登録、もしくは出願がある場合は事前に提出物に記載ください。

応募資料やそれに関連する提出資料の返却はいたしかねます。

 エントリーはこちら

受付は終了しました。ありがとうございます。

昨年の受賞事例について

ブランディング事例コンテストの受賞事例を一部ご紹介いたします。その他の受賞事例は、こちらでご覧いただけます。

大賞
受賞写真
顔写真

株式会社OICHOC

八幡清信

人材が激減する日本の理容業界で異例の成果!
美意識の高い男性客に特化しブランディングで生まれ変わった理容室「OTOKO DESIGN」

「OTOKO DESIGN」は、埼玉県新座市にある理容室「プレミアムヘアーサロンKOTOBUKI」が立ち上げたブランドです。ブランディングにより、売り上げはコロナ前の2018年と比較して170%アップを達成。スタッフ数も160%アップを実現しました。こうした取り組みが高く評価され、シンポジウム参加者の投票による2022年度のブランディング事例コンテストでは大賞に選ばれました。

準大賞
受賞写真
顔写真

エイドデザイン

渡部直樹

人と街をつなげ、未来へとつなげる地方発
·持続可能な小規模分譲地ブランド
「Link Ring Town Kurusu(リンク・リング・タウン栗栖)」

「土地を切り売りして終わり」という、近視眼的なマーケティング発想から生み出される無秩序な日本の街並み。旧態依然としたスタイルから一線を画し、不動産会社が街づくりからコミュニティ形成にまで関わるSDGs型小規模分譲地への挑戦。

優秀賞

受賞写真
顔写真

ぺんてる株式会社

田島宏

『正解からはみだそう』
ぺんてるらしさを探求するブランディング

1946年創業のぺんてる株式会社は、アイデンティティの確立が急務と考え「ぺんてるらしさを探求し、独創的なブランド価値の高い企業になる」という目的を掲げて事業会社の中からコーポレートブランディングを実施しました。

優秀賞

受賞写真
顔写真

株式会社アイディーエイ

猪子あい音

歴史の違う7つの会社がひとつになる
インターナルブランディング
~100周年をむかえたオルバヘルスケアHDの
新たな挑戦~

オルバヘルスケアHDのブランディングは、歴史の違う7つの会社が1つになったインターナルブランディングの事例です。同グループは医療器材事業や介護用品事業など、全国に事業の異なる7社を展開しています。ただ、様々な会社をM&Aしてきたため、社風が異なる会社をグループとして束ねる難しさがあり、さらに日々医療・介護の現場でプレッシャーと戦っている社員のモチベーション向上にも取り組む必要がありました。

中小企業庁長官賞

受賞写真
顔写真

株式会社ファーストデコ

扇野睦巳

「ジビエを身近にする命の授業」から始める
サーキュラーエコノミー
大学発の地方創生に挑戦する
社会課題解決型ブランド「IPU Gibier」

「IPU Gibier」は、大学発の地方創生を目的とした、岡山市の環太平洋大学が挑戦する社会課題解決型ブランドです。地方では野生鳥獣による被害が深刻な社会問題。捕獲された野生動物のほとんどが焼却処分されている現状を踏まえ、同大学では、地元の社会課題解決を目的としたブランド構築に取り組む必要があると考えました。

農商工連携審査員特別賞

受賞写真
顔写真

シュンビン株式会社

久保 貴裕

日本の農家支援ビジネスモデル
「いちごの庭プロジェクト」

「いちごの庭プロジェクト」は、京都府八幡市にあるいちごの観光農園「おさぜん農園」が展開する新事業です。コロナによる外出自粛の影響で売り上げが5分の1に激減したことをきっかけにブランディングに取り組み、既存の「来てもらう事業」に対して「こちらから行く事業」が誕生。「意外性のある体験を求める方に、美しい『いちごの庭』を」をコンセプトに、外出先で非日常のいちご摘み体験ができます。

奨励賞

受賞写真
顔写真

株式会社Sales Lab

伊奈里沙子

営業をインサイドセールスで変える!
スタートアップ企業のリブランディング!

株式会社ネクスウェイから分社化・独立し、「営業のあり方を変える」をミッションにインサイドセールスに特化したBPOサービスを展開するSales Lab。同社ではネクスウェイの企業イメージから脱却するため、「インサイドセールス専門の会社」という新しいブランドを形成し直す必要がありました。

地方創生審査員特別賞

受賞写真
顔写真

株式会社コムデザインラボ

高木 純

1クリック·1トリップ小旅行ナビゲート
『#まつもトコトコ』

「信州松本エリアの観光プロモーション事業のブランディング」は、長野県松本市を中心に8つの市村で構成される行政団体「松本広域連合」が取り組んだブランディングです。信州松本エリアは観光資源に乏しく、魅力が点在しているという課題があり、行政がブランディングを行ううえでも「3年任期の壁」によって取り組みが継続しづらいというハードルがありました。

優秀賞

受賞写真
顔写真

德永美保

物流企業の事業基盤の強化と売上拡大

課題が山積し大変革期にある物流業界において、事業基盤を強化するため、主要の事業ブランディングによりお問い合わせ増加を実現。 サプライチェーンを支えるという社会的価値を意識し、インターナルブランディングにも取り組んでいます。

農商工連携審査員特別賞

受賞写真
顔写真

有限会社TTDESIGN

坪田有希子

『赤酢』がある食卓で人生を豊かに!
和歌山の蔵元が販路開拓に挑戦

九重雜賀は、 和歌山県でお酒と赤酢を醸す蔵元です。日本酒のBtoC販路の開拓を検討していましたが、市場にはすでにブランド力のある蔵元が多く存在しており、かつ日本酒市場が縮小傾向にあることなどを鑑みて、日本酒と赤酢を同じ敷地で醸しているという強みを生かして酒粕から作られる赤酢のブランディングに着手。一般消費者への認知が低かった赤酢のブランド力を強化することで、一般消費者への認知と企業全体の売り上げアップを目指しました。

奨励賞

受賞写真
顔写真

株式会社doushi

清水章充

「所員みんなで本気で向き合ったからこそ、
生まれた価値とは?」
弁理士事務所が取り組んだ、法人化にともなう
コーポレート·ブランディング

「弁理士法人ととせ・ももとせ」は、もともとは個人事務所として運営されていました。ただ、若手の所員が成長してチームの基盤が整ったこともあり、さらなる成長を目指して法人化。それにともないブランディングを行いました。

 エントリーはこちら

受付は終了しました。ありがとうございます。