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──────■一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会■─────

 

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            ブランド脳のススメ

            第59号[2014/3/25]

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こんにちは。

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会

トレーナーの守山菜穂子です。

 

私は、広告会社・出版社を経て、本年2月に

フリーのプロデューサー/ブランド・マネージャーとして独立しました。

国内外 約1,000社の企業とブランディング・ビジュアル構築の

プロジェクトを行った経験を活かし、

今後は皆様のブランドづくりのお手伝いをして参ります。

 

さて今回は、私が関わった一流ブランドの

ストーリーをふたつ、ご紹介しましょう。

 

フランスを代表するファッションブランド「エルメス」。

 エルメスは、世界の出版社においても「特別な」ブランドです。

 例えば部数が多く、絶大な人気があるファッション雑誌でも、

 彼らは簡単に広告を出しません。

 その代わり一度「認めた」媒体には、長く広告を出し続けます。

 

 エルメスの広告が掲載されている雑誌は、

 世界のファッション業界で「一流の雑誌」と認められた証。

 女優がケリーバッグを誇らかに持つように、

 雑誌にとってはエルメスの広告が掲載されていることが、

 誇りとなるのです。

 

アメリカのジュエラー、ティファニーの大切なブランド要素である

 美しい水色は「ティファニー・ブルー」と呼ばれています。

 日本でカタログ類を印刷できるのは、とある印刷会社、一社だけ。

 単なる色指定ではなく、専門のプリンティングディレクターが

 厳密に目で確認し、間違いのない色を作り出しているのです。

 

 大切なブランド要素は、関わる人々の不断の努力により

 守られているからこそ、輝きを得ているのです。

 

私が考えるブランドづくりとは「誇りをつくること」。

従業員や顧客のみならず、取引先やパートナー企業、出資者にまで

誇りを持って関わって頂くことができるのが「強いブランド」です。

一緒にそんなブランドをつくっていきましょう!

 

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会

認定トレーナー 守山菜穂子

プロフィールはこちらから↓

http://www.brand-mgr.org/trainer/index.html#n_moriyama

 

 

─◇INDEX◇──────────────────────────

 

【1】今号の特集

  『コンセプトブランディングとは?』

   当協会顧問、中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科) 

   田中洋

 

【2】オススメの1冊

   人間関係をしなやかにする たったひとつのルール

   はじめての選択理論 / 渡辺奈都子著

   出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

【3】第3回「小池玲子の9SENSE講座」開催のお知らせ

 

【4】協会インフォメーション −講座のご案内−

 

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 【1】今号の特集

   『コンセプトブランディングとは?』

    当協会顧問、中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科) 

    田中洋

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私が最近考えた言葉に、「コンセプトブランディング」というものがあります。

通常の「ブランディング」では「商標」や「ブランド名」、

「ロゴ」などその企業独自の表象が用いられるのが普通です。

これに対して「コンセプトブランディング」では「一般名詞」を使います。

 

例えば、ハイボールです。

サントリーのハイボールのCMは大成功しましたが、

「ハイボール」そのものは一般名詞で、登録商標ではありません。

競合のウィスキーメーカーも日本酒メーカーも「ハイボール」を用いた

キャンペーンを行っていますが、

サントリーが一番利益を得ています。

このように、一般名詞をブランドのように使って

マーケティングする方法がこのコンセプトブランディングです。

 

また、「新しい呼称」を使う場合もあります。

医薬品の分野、特に直接ブランド名を広告で訴求できない

処方箋薬で使われることが多いのです。

例えばファイザーが1998年に出したバイアグラ。

男性の性機能の不全を意味する「ED」という言葉を普及させ、

治療可能な病気であることを広め、

医師の診察を促す宣伝をしました。

 

私がこのような考えに至ったのは、

ある歴史ドキュメンタリー番組を見たことがきっかけでした。

 

あるイギリスの歴史学者の話だったのですが、

古代ローマ帝国時代、キリスト教徒は火あぶりの刑に処せられるなど、

徹底的に弾圧されていました。

彼らはこのキリスト教の教えに殉じる行為を「殉教」と呼び、

布教活動に用いました。

その結果、信者を弾圧すればするほど

キリスト教徒のアイデンティティが強まり、

同時にキリスト教の団結を強めることになりました。

最終的にキリスト教はローマ帝国の国教になりました。

それを実現させた「殉教」という考えを、

歴史学者は「ブランド化」だと言ったのです。

これが「ネーミング」や「ロゴ」、「商標」だけが

ブランドになるのではなく、

一般的な名詞もコンセプトになるという発想のヒントになりました。

 

ちなみに、昨今よく耳にする「ハイブリッド」という言葉も、

「ハイブリッドと言えばトヨタ」のようにブランド化しています。

 

ブランドづくりには様々な方法がありますが、

「普通の言葉をブランド化する」というのは、

これからブランドを考えるときにヒントになると思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

参照文献:

「コンセプトブランディング」毎日新聞SPACE

http://macs.mainichi.co.jp/space/web/052/marke.html

 

 

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 【2】オススメの1冊

    人間関係をしなやかにする たったひとつのルール

    はじめての選択理論 / 渡辺奈都子著

    出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

 【Amazon】http://goo.gl/pRTvfa

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今回の推薦者:当協会認定トレーナー 齋藤秀峰

 

この本は、タイトルを見てもわかるように、

「ブランド構築」の本でも、「マーケティング戦略」の本でもありません。

「選択理論」という、今注目されている心理学の入門書です。

 

なぜブランド・マネージャー認定協会のトレーナーである私が、

この本をお薦めするのか?

 

ブランド構築は、ブランド認知していない見込み客に、

何度もリピート購入するファンになってもらうことが目的です。

そのブランドを構築するのも人ですし、

そのブランド商品やサービスを購入するのも人です。

 

他人に対して、「こんな行動をとってほしい。」と思った時。

つまり、こんな時、

 

1.とても斬新な発想で、新商品を開発した。

 販売店さんに、商品を採用して頂き、積極的に売ってほしい。

 

2.毎日、仕事と家事と育児とで、てんやわんや。

 旦那さんに、早く帰ってきて手伝ってほしい。

 

3.小集団改善活動で、新たなテーマで進めることになった。

 メンバーみんなに、積極的に参加してほしい。

 

そのほかにも、いろんな場面が考えられますが、

自分という切り口で考えると、

コントロールできることとできないことの二つのことしかないんです。

 

ブランド・マネージャー認定協会で学ぶブランディングでは、

もちろん、コントロールできることとできないことを分けた形で

構築を進めていきます。

それは、商品を販売するというシチュエーションにおいて、

無理やり命令して買わせることはあり得なくて、

さらに法律でも禁止されているからです。

 

ところが、親しい関係では、何かをしてほしい時に、

「脅したり」、「褒美で釣ったり」、「ガミガミ言ったり」して、

コントロールできない他人を無理やり動かそうとします。

そんなことをすると、その関係性は悪くなる一方なのです。

 

商品販売の場面を考えれば簡単にわかります。

そんなことをやったら、その場では購入せざるをえませんが、

二度と買うことはなくなるでしょう。

 

ブランド構築において、小集団で行う場合も多いと思います。

そこにももれなく、「人間関係」がついてまわります。

 

さて、「こんな行動をとってほしい」と思った時に、

相手が気持よくそんな行動をとってくれる方法とは?

 

「選択理論」

 

昨年の8月に亡くなられた、ウイリアム・グラッサー博士が

研究を続けてこられた心理学ですが、

いまや世界の62ヶ国で学ばれているようです。

 

その入門書的なこの本を一度読まれてはいかがでしょうか。

 

 

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 【3】第3回「小池玲子の9SENSE講座」開催のお知らせ

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アメリカ最大の広告代理店、ヨーロッパ最大の広告代理店の役員を歴任し、

書籍『ある女性広告人の告白』の著者でもある小池玲子氏が、

「どのようにセンスを磨けばいいのか?」を

9つの感性という切り口で、豊富な事例とともにお伝えする講座です。

 

小池玲子氏からのメッセージ===============

プロフェッショナルとは一体なんなのか?

その答えは9つのセンスを磨くことにありました。

私、小池玲子が自身の成功事例をもとに

センス(感性)がいかに大切かをレクチャーします。

 

・今の自分に満足できない。

・もう一歩前に進みたい。

・もう一段高い自分を創りたい。

 

様々な理由で“自分の今”に疑問を感じているあなたの為に、

充実の一歩を実現する為の講座です。

自分を成長させたいと願っている方へ、

そのきっかけを作る場にしていただけたら幸いです。

 

小池玲子

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第3回「小池玲子の9SENSE講座」

日時:5月24日(土)10:00〜18:00

会場:東京都新宿区内

定員:10名

料金:一般64,800円(税込)、協会卒業生58,320円(税込)

協会卒業生とは、ベーシックコースを修了された方です。

 

詳細・お申込みはこちらから↓

http://www.brand-mgr.org/9sense/

 

 

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 【4】協会インフォメーション −講座のご案内−

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現在受付中の各講座のご案内です。

 

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ブランディング体験セミナー◆

 ブランドとは一体何なのか?ビギナー向けの入門講座。

 

東京会場(協会主催)

[第21、22回] 2014年5月31日(土) トレーナー:守山菜穂子

同日、2回開催(13:00〜、16:00〜)

 ご都合のよろしい回をお選びください。

http://www.brand-mgr.org/school/trial.html

 

大阪会場

[第26回] 2014年5月12日(月) トレーナー:吉田ともこ、蒲原久美

[第27回] 2014年5月22日(木) トレーナー:吉田ともこ、蒲原久美

http://www.orange55.co.jp/brandseminar/experience.html

 

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ベーシックコース(2日間)◆

 ブランディングはここから始まる!

 基礎知識とフレームワークを手に入れる基本講座。

 

東京会場(協会主催)

[第50期] 2014年4月19日(土)、20日(日) トレーナー:上野律子

http://www.brand-mgr.org/school/basic.html

 

千葉エリア

2014年3月29日(土)、30日(日) トレーナー:木幡直人

http://www.brand-mgr.org/form_trainer/kohata/seminar.html

 

福岡エリア

2014年4月26日(土)、27日(日) トレーナー:海野康弘

http://www.brand-mgr.org/form_trainer/umino/seminar.html

 

名古屋会場

2014年5月27日(火)、28日(水) トレーナー:佐治邦彦

http://www.sunast.co.jp/seminar/basic/

 

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小池玲子の9SENSE講座◆

 直感力を磨き、アイデアの原動力を生み出す。

 クリエイター必見の講座。

 

東京会場(協会主催)※1回完結の講座です。

[第3回]2014年5月24日(土) 講師:小池玲子

http://www.brand-mgr.org/9sense/

 

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ブランド・セッション◆

 現場の生きた事例を聞く事が出来る、

 協会の『型』を使った実践事例勉強会。

 

東京会場(協会主催)

[第10回]2014年4月15日(火)

講師:田中洋(中央大学大学院戦略経営研究科教授、

        日本マーケティング学会副会長)

発表者:村田経嗣(株式会社アイ・エム・ジェイ

          クリエイティブディレクター/ブランドマネージャー)

http://www.brand-mgr.org/session/index.html

 

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カリキュラム・各講座への質問・お問い合わせは

info@brand-mgr.orgまで、お気軽にどうぞ。

 

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           ◆INFORMATION◆

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公式WEBサイト「スペシャルインタビュー」更新

 当協会認定トレーナー、有限会社ココカラ 代表取締役

 江上 隆夫氏

 『ブランド構築とは、<アイデンティティ>を見出すこと』

 http://www.brand-mgr.org/interview/index.html

 

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次回からの配信は停止させていただきます。

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