2 0 2 2 B R A N D M A N A G E M E N T A W A R D ®19物流企業の事業基盤の強化と売上拡大大学発の地方創生に挑戦する社会課題解決型ブランド「IPU Gibier」高末株式会社(愛知県)I PU Gi bi e r( 岡山県)2022年度 優秀賞2022年度 中小企業庁長官賞● 德永 美保 一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 トレーナー資格者/ IBプラクティショナー資格者● 扇野 睦巳 株式会社ファーストデコ 代表取締役/環太平洋大学 特任准教授/一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 トレーナー資格者で、全 体 的な問 い 合 わ せ 件 数が増 加し、事 業 間 の シ ナジーも生まれ成果を得ることができました。 ショナル・パ シフィック・ユ ニ バ ー シ ティの 略 称 で ある「IPU」を用いて「IPU Gibier」と決定。ブランド要素とパーパスを組み合わせたカードも作成し、ジビエラーメンの試食会で配布しました。これらの取り組みは多くのメディアで取り上げられて話題を集め、商品化も決定しました。 高末株式会社は、混載便事業、組立・検査(構内業務)事業、小売店向け事業の3つの事業を手掛ける企業です。物流業界にはドライバー不足やコロナ禍でのEC需要の増加、メーカーのコスト削減など様々な課題があり、事業基盤を強化する必要がありました。そこで同社は「価格競争に巻き込まれない 高付加価値サービスの提供」と「地元東海だけでなく、関東・関西圏においても総合物流企業としてポジションを確立する」を目的にブランディングに着手。❶3事業のブランド構築/❷チームビルディング/❸テストマーケティングという流れで取り組みました。各事業毎のブランド・アイデンティティを構築し、テスト市の環太平洋大学が挑戦する社会課題解決型ブランドです。地方では野生鳥獣による被害が深刻な社会問題。捕獲された野生動物のほとんどが焼却処分されている現状を踏まえ、同大学では、地元の社会課題解決を目的としたブランド構築に取り組む必要があると考えました。オーシャンであることに着目し、ブランドを構築。骨や肉も有効活用するためにジビエラーメンの開発に取り組みました。ペルソナは社会や環境問題に関心があり、次世代に貢献したい51歳女性に設定。ブランド・アイデンティティは「〜ジビエから生きるを学ぶ〜 人にも環境にも動物にもやさしい、楽しい日常」とし、ネーミングはインターナマ ーケティングを経 たブランディングを実 施 すること「IPU Gibier」は、大学発の地方創生を目的とした、岡山「学生と考えたジビエレザー商品・ジビエ料理」がブルー
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