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2018年11月02日

◆オススメ講座◆『第8回公開シンポジウム』


◆オススメ講座◆『第8回公開シンポジウム』

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~2018年ブランディング事例コンテスト~

優秀賞:「スマートフィット100」
     株式会社コムデザインラボ 高木純
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今、24時間営業のフィットネスジムが増えており、
その多くは、アメリカ発祥のブランドが占めています。
そんな中、東京・千葉を中心に展開する
「スマートフィット100」は、日本発の24時間ジムとして
今後の全国出店に備え、ステップアップするべく
ブランディングに着手しました。

ワンデイワンコイン(1日100円)から、
という分かりやすい料金体系で4店舗目までは
順調に拡大するも会員数は頭打ち。
高木氏は様々な分析から『フィットネスを身近に』
というブランド・アイデンティティを定め、
そこに紐づいた施策を進めていきます。
店舗デザイン・広告・従業員の教育にいたるまで
“カジュアルで気軽に健康を手に入れられる”
業態として、一貫性を重視。
パーソナルトレーナーや店舗スタッフとお客様との
距離感などを大事にしたインターナルブランディングで
「退会率」「幽霊会員数」を減らす試みも
成果を挙げています。

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優秀賞:「丸眞株式会社」
     丸眞株式会社 眞邉光英
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飲食店向けの鰹節問屋である丸眞株式会社は、
文化5年(1808年)に屋久島で始まった
鰹節づくりを受け継ぎ、商いを続けてきました。
平成9年(1997年)に先代のお父様から
現社長の眞邉氏に経営を引き継がれた後も
味にこだわる多くの飲食店からの信頼を獲得してきました。
そんな中、眞邉氏は未来を見据えた
「新しい丸眞」をブランドとして定着させるため、
リブランディングに踏み切ります。

最初の数か月は協会のメソッドを活用しながら
「丸眞のブランドはどうあるべきか」
「今後自分たちはどう在りたいのか」
徹底的に何度も議論を行いました。
そして、クリエイティブチームの協力を経て
“THE UMAMI COMPANY”という
ブランド・アイデンティティが定まります。
かつお節、干し椎茸、昆布などの素材を
上手に掛け合わせることで、
旨み成分が8倍にもなる日本の出汁
“UMAMI”の知恵を日本文化の
『掛け合わせて、引き出し合う』ことと捉え
想いを表現したブランディングによって、
従業員の意識も変化し、誇りもさらに高まりました。
現在ではマスメディアからの取材も増え、
和食だけでなくイタリアンなどへのレシピ提供など、
日本の食文化に欠かせない
出汁の世界的な普及に貢献しています。

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各事例の発表は、11月17日(土)開催
【第8回公開シンポジウム】にて!

大賞:「南三陸ねぎ応援プロジェクト」
    株式会社OICHOC 八幡清信

準大賞:「能登輪島米物語」
     株式会社Bespoke 長田敏生/平手敦

優秀賞:「スマートフィット100」
     株式会社コムデザインラボ 高木純

優秀賞:「丸眞株式会社」
     丸眞株式会社 眞邉光英

※優秀賞の方のシンポジウムでの事例発表はありません。

詳細・お申し込みはコチラ
https://www.brand-mgr.org/symp2018/

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