2011年09月05日

第2回公開シンポジウムを開催しました　vol.1

 

9月3日(土)に、当協会主催の公開シンポジウムを開催しました。
 

台風の影響があり、天候が不安定な中にもかかわらず、
80名近くの方々がお越しくださいました。
 

ご来場いただきました方々、ありがとうございました。
 

第2回目となる今回のテーマは
「地元に愛され、全国に発信できる　地域ブランディングの型と実践」
ということで、地域のブランディングに着目したものでした。

 

まず、基調講演として、
株式会社JOYWOW取締役会長であり、
当協会の評議員である阪本啓一氏より
「エリアが輝くブランド戦略」について
お話いただきました。

地域のブランドが輝くためには、
しっかりとしたブランディングが必要だと
その根拠も含めてわかりやすくお話しいただきました。
 

次に、当協会理事のゆうこりんこと、小野ゆうこ氏に
ブランディングについての基礎的なことについて説明。
 

そして協会の関係者3人による実践発表へと続きました。
 

まずお１人目は、当協会の卒業生である
ロジック・アンド・エモーションの佐々木繁範氏による
「地域おこしの商品開発に見る経営革新のヒント」ということで
さぬきのおみやげの商品開発に携わった時のお話をしていただきました。
 

この事例は、6月30日に開催した第4回ブランド・セッションにて
発表していただいたのですが、その際には発売前ということで
商品開発時の秘話等を中心にしていただきました。
 

今回は、発売後の経過として
たくさんの媒体にとりあげられたことや、
空港にあるおみやげ売り場では、
売れ切れて手に入らない事があるほどの
大人気商品へと成長したこと等を中心に報告。
 

開発した商品である、通称「大結願」を
受講生全員に配り、実際に見て、味わっていただきながら
お話を聞いていただきました。
 

商品開発に大変ご苦労された分、
地元商工会の方、菓子職人の皆さまの思いが詰まった
この「大結願」は、これから先、さぬきの方々に愛される
おみやげになっていくことを確信したところで
発表は終了しました。
 

つづく

 

 

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