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2011年07月01日

地域のブランディングに着目した第4回ブランド・セッション


昨日6月30日(木)の18時30分より、
第4回ブランド・セッションを開講いたしました。
 

今回も前回に引き続き、
当協会のベーシックコース卒業生だけではなく
一般の方々からもお申し込みをいただき
大勢の方にお集まりいただきました。
  

その一つの要因は、今回のテーマが
今とても注目されている地域ブランディングだったからかもしれません。
 

前半では、協会の顧問であり
中央大学大学院戦略経営科教授の田中洋氏より
湯布院や黒川温泉が、どのような努力を経て、
全国的に知られる温泉地となったのかを
お話いただきました。
 

受講生の方の中には、実際にこの2か所の温泉に
行かれた方もいらっしゃり、
その方々のお話も伺いながら
他の温泉街とは何が違うのか等を
ディスカッションしました。
 

後半では、当協会の卒業生であり
コンサルタントである佐々木繁範氏より
ある地方都市で立ちあがった土産物プロジェクトのお話を
していただきました。
 

このプロジェクトには、
当協会理事でマスタートレーナーである、ゆうこりんこと
小野ゆうこ氏、当協会トレーナーである、えがみんこと江上隆夫氏、
株式会社イズ・アソシエイツ等、協会関係者も携わりました。
 

まずは、プロジェクト立ち上がり当初の
現地の方々の士気を上げることにとても苦労されたお話や
お土産のお菓子をつくる際にあった職人さんとのやりとり等
ひとつのお土産を作り上げる際のプロセス
ひとつひとつに大変ご苦労されたそうです。
 

その経過でみえてきた一つの答え。
それは、お土産づくりは、町おこしをすることなんだということ。
 

そのお言葉に受講生のみなさまも
真剣に聞き入っていらっしゃいました。
 

ひととおりお話が済んだ後に
7月12日より発売されるお菓子を実際にお持ちいただきましたので
見学&試食会が行われました。

 

試食に入る前に、小野ゆうこ氏より、
お菓子に対しての説明をひととおりしていただき
皆さまの「おおおお!」といった歓声とともに
お菓子が行きわたりました。
 

皆さまひととおり観察した後に
おいしそうに召しあがっていらっしゃいました。
 

今回の佐々木氏のお話は
第2回公開シンポジウムでも発表していただきます。
 

http://www.brand-mgr.org/symposium/index.html

 

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