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2016年05月31日

ブランド名言集 Vol.105


*☆*――――【 ブランド名言集 Vol.105】――――*☆*

■「親しみ」よりも「自己主張」

多くのマーケッターはイメージ広告を作る場合、
消費者に「親しみやすさ」を訴えかけます。
一人でも多くの消費者に、
自分のブランドを手に取ってほしいからです。
しかし、そうした広告は八方美人になってしまい、
あまり成功した例はありません。
成功しているブランドの広告は、
一部のユーザーに嫌われる覚悟で
「自己主張」をしています。

ブランドにとって大切な
ロイヤル・ユーザーを捕まえられる
イメージ広告とは、「親しみやすさ」ではなく
「自己主張」を行っている広告です。

広告キャンペーンを行う際の事前調査で、
「好きでも嫌いでもない」という答えが多い広告は、
ブランドの主張が弱いことを意味しています。
逆に「すごく好き」と「すごく嫌い」の
ふたつにはっきり分かれる広告のほうが、
実際にはよい結果を出しています。

出典:『THE BRAND BIBLE マーケッター編』
   水野 与志朗・著  
Amazon →http://goo.gl/7XmBNX
※『THE BRAND BIBLE トップマネジメント編』
との2冊セットとなります。

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